青森には、土曜夜に着いて日曜にサッカーの試合を見たあと、八食センターに
八戸の繁華街から、レンタカーのお店までバスで行きました。
レンタカーを借りて、その場で三内丸山遺跡を目的地にカーナビに設定。
おまかせ通りに高速道路に乗ってしばらく走っていたら、カーナビがこんなことを
言いました。「岩手県に入りました」 なぬ!
アホな私でも八戸から青森市に行くのに岩手県に入るのはおかしいってことくらい
気がつくわよ。
どうやら、高速道路優先みたいな設定なんでしょうね。こんなアホなルートを案内
してくれましたわ。
そもそもねぇ、青森県で二番目に大きな街である八戸から、県庁所在地の青森市まで
高速道路がつながっていないということがおかしいのよ。
実際、八戸から青森市まで車で行くとなると、
高速道路~有料道路~一般道~有料道路~高速道路という面倒なルートになります。
なんで高速道路の整備が進んでないかというと、単純に青森県は末端だから。
例えば、群馬県なんかだと新潟県や長野県の人が東京に行くときに通るでしょ。
だから自分であれこれしなくても勝手に道路も鉄道もできちゃうわけですよ。
でも青森県の道路を使う人は圧倒的に地元の人。そうなると後回しになりますよね。
カーナビに騙されて1時間ロス。お金は2000円くらいロス。本当にもう。
この日の最初の目的地は、三内丸山遺跡です。
これですよ!みたことあるやつ。
無料でガイドさんが色々説明してくれます。
私のときは「かわかみ」さんという女性の方でした。だいたい1時間くらい。
三内丸山遺跡の凄いところは、歴史の教科書の記述を変えたところ。
・縄文時代は食料を求めて移住する生活だったという常識が覆された
・いまから5000年くらい前に、このあたりに住んでいた
・それが1500年くらい続いた
・現在より2度から3度くらい暖かかったので可能だった
・海が近かったので海産物も食べていた
・江戸時代からこの辺に遺跡があることはわかっていた
・21世紀に入ってから、ここに野球場を建設しようとして実際造り始めた
・3塁側内野スタンドとか完成しちゃったけど遺跡が凄すぎて困った
・結局野球場より貴重な遺跡の方が大事じゃね?となった
・今では青森県の新たな観光資源になりました
集会場かな?使われている木材は「栗の木」だそう。硬くていいんだって。
あと、栗が取れるので保存できて食料にもなりますしね。
ソフト栗夢。320円。
おいしかった!
まだまだ続いちゃう