いきなりですけど、北海道の鉄道網ってどんどん失くなっていくよね。
国鉄の民営化は仕方がなかった部分もあるとは思うけどさ。
今でも毎年5000億円くらい、国民の税金で国鉄の借金を返済しています。
我田引水ならぬ、我田引鉄という新四文字熟語は理にかなった意味でなんだか
笑ってしまうけど。現代にはこっちの方が意味は通じるのかもしれない。
年末、六本木ヒルズに行ってきたのは、鉄道の特別展を見てきたからです。
最初に廃線になったのは、確か美幸線でしたよね。
100円稼ぐのに4731円かかるという、日本一の赤字路線でした。
美幸線、読み方は「びこうせん」です。みゆき さんじゃないよ(笑)
美深(びぶか)から、北見枝幸(きたみえさし)までの路線の予定でしたので、
その前後の漢字を繋げて作った名前でした。
北海道の鉄道は、私は失くしちゃいけないと思っています。
もちろん、多額のお金がかかることも理解しています。
元々、北海道は開拓の地でしょ?
税金を使ってでも、鉄道は維持すべきだと思うんですよ。国の税金でね。
鉄道が消えた街が、それから発展したなんて唯一の例外さえありません。
鉄道が消える、それは過疎が進み廃れていく結果しかありません。
現実的な話をすると、国防という視点でも必要なんじゃないのかなあ。
北の隣国はやっぱり危険すぎます。
また別記事で鉄道展のことは書きます。