木曽にある、寝覚の床に行ってきました。
長野県民には聞いたことがある名勝ですよね。国の指定の名勝でもあります。
すぐ横を中央西線が通っています。
寝覚の床は「ねざめのとこ」と読みます。
だんだん近づいて来ました。車はドライブインの駐車場に停めても問題ないみたい。
いくつか無料や有料の駐車場もあります。どこに停めればいいのか正直迷う。
凄い。水面から石の一番高いところまで20mあるそうです。石は花崗岩。
実はここまで行く(来る)のは少し岩や石を乗り越えて行く必要があります。
靴は絶対に動きやすいものでないと駄目です。
こういうところに行くと、私がすいすいと石を乗り越えて行けてしまうのは子供の頃
お外で充分遊んでいたからでしょうね。どう進むかは経験でしか身につかないですし。
長野県民が寝覚の床を知っているのは、県歌「信濃の国」で「旅のやどりの寝覚の床」
というフレーズが出てくるからです。
旅のやどり、とは旅先で宿泊することだそうです。実は調べて今知った(笑)
寝覚の床には、浦島太郎伝説があります。竜宮城から帰ってきた浦島太郎が、
ここの寝覚の床にやってきて玉手箱を開けた、その後ここで釣りをして余生を
過ごしたというお話です。寝覚め、は浦島太郎がまるで夢から醒めたみたいだという
意味からつけられたと言われています。床は岩がベッドのように平らだったから。
お話自体は、結構昔から伝わっている話だそうです。
さすが景勝地。見応えが凄いですね。行く価値はおおいにあります。