SPRING DREAM

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2020 J3リーグ第26節 長野VS秋田

長野Uスタジアムで試合を見てきました。

 

秋田は甲府が持っていた24試合無敗の記録を先日の試合で更新。

開幕から25試合無敗のJリーグ記録をうちたてました。

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なんか人が多いなぁと思ったら、明治安田生命長野支社の動員があったの

ですね。チケット購入列も試合開始まで見かけましたもの。

秋田サポーターさんも結構来場されていました。

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ちょっとお手軽。

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もうこの時期だと、メインスタンドは日陰になって少し寒いのよねぇ。

私はメインスタンド自由席のシーズンチケットを購入していますので、

メインスタンド真ん中以外と特別な席以外ならどこでも座れるんですけど。

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なるほどなぁ、秋田の強さは生で見てよくわかりました。

まず選手の体格が良いですね。ぶつかりあいや高さで負けない。

ガチガチに守っている訳じゃないけど、相手の攻めのポイントを上手に

潰していますね。それに対して、長野の横山監督は対策をしてきました。

パスサッカーをあまりやらず、とにかくロングボールをたくさん放り入れて

いました。前線に吉田選手と岡選手のツインタワーを配置。そこに目掛けて

ボールを飛ばし、こぼれ球のアヤでチャンスをつくりたい作戦。

野村克也さん風で例えれば、弱者のサッカーでしょうか。

これもダントツ首位の秋田相手だから許されるサッカーなのでしょう。

それでも秋田の守備は崩壊しませんでしたね。ここまで25試合で失点は

わずか「8」。3試合に1失点するかしないかくらいの信じられない数字。

そりゃ負けませんわ。秋田のシュートは、試合通じて公式記録でわずか2本。

これは長野の守備がほぼうまくいっているということではありますが、

長野のシュートも少なめの5本。試合後半、選手を入れ替えてきた長野

でしたが、あまり思うような変化は生み出せなくて秋田にうまくいなされて

いましたね。高さ+ロングスローの武器にこだわった前半の方が長野は良い

サッカーをしていました。全然パス回ししてこない長野に秋田の選手も少しは

戸惑ったでしょう。試合終盤では、秋田はいわゆる「流す」サッカー。

別に引き分けでもいい、隙きあれば当然ゴールは狙うけど、みたいな動き。

首位チームが王者のサッカーしてきたら、やっぱり相手は苦しいね。

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長野 0 - 0 秋田

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秋田は早ければ次々節くらいで2位以上が確定するんじゃない?

それはつまりJ2昇格。JFLで優勝、J3で優勝、それぞれしながらスタジアムの

問題でJ2ライセンスがもらえずに昇格できなかった過去を持つ長野と秋田。

秋田が昇格するのは成績面で言えば時間の問題ですが、昇格できる2位争いは

まだまだわからないなぁ。18節から今回の26節まで、なぜか2位チームが

勝てていないという謎のジンクスが発生しています。9試合連続。

今日の試合で勝ち点1を上積みした長野は、得失点差で2位に浮上。

さて次節の長野はそのジンクスを跳ね返せるか。

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