長野Uスタジアムで試合を見てきました。
いわゆる同期です。JFL昇格を決めた場所は市原臨海でした。
その時3位だった三洋電機洲本サッカー部は、もうなくなったけど。
讃岐のゴール裏、試合中で数えて85人くらいいました。
(アウェイゴール裏席、全体での人数です) メインも含めて約100人。
お、鳥栖から来たキム選手がベンチ入りしている。金珉浩選手。
長野は去年試合に出場したGKが3人ともいなくなったので、慌てて
あちこちからかき集めたら無駄に多い数のGKを抱えてしまいました。
登録上ではGKは5選手います。とはいえ、中国から帰ってこない王選手も
含まれているので、田中選手・矢田貝選手・キム選手が現実的には
試合に出場しそうなGK。寺沢選手は地元枠ではありますが出番はなかなか
なさそうですね。でも積極的にSNSで地元のPRなどをしているので
そこはできることはやる、という真面目な性格がみてとれますね。
金 珉浩 と書いてキム・ミノと読むそうです。
珉は日本語読みでは「びん」と読んで「玉に似た美しい石」という意味
なんだそうです。年齢知らなかったけど、まだ21歳と若い!
讃岐の監督はゼムノビッチさん。ジェフサポーターならなんだか
聞いたことあるお名前。清水エスパルス・VONDS市原・FC岐阜などで
監督経験もあります。しばらく千葉県でアマチュアの指導をしていました。
今日のスタジアムグルメは、美味だれ焼き鳥丼(900円)。
車の中で食べちゃう。今日はお昼は暑かった。
試合終盤で、長野市出身の小西選手が初出場でJリーグデビュー。
誕生日が2001年12月なのでまだ19歳ですね。
えっと、長野はこれで4試合連続で無得点ですか。
讃岐のシュートを3本に抑えたものの、自分たちが得点しなきゃいつまでも
勝てないよ。今日は地元テレビ局で放送があったけど。
長野 0 - 0 讃岐
前回ホーム戦の熊本戦で敗けた時点でもう長野の昇格はないと記事で
書きましたが、やっぱり今日の試合を見てもそれは感じましたね。
ちびっこワーワーサッカーでは限界があります。
これは選手の問題ではなく、監督の問題でもなく、多分編成の問題。
はっきり言えばフロントの問題ですね。
三田選手が165cm、山口選手が155cm、榊選手が163cm。
前線にこういった選手を配置しても縦ポンできないじゃないですか。
高さのあるFWの選手もいるけど、監督が使わないということは
俊敏性重視の布陣なんでしょう。交代で入った小西選手は160cm。
相手のDFにしてみれば、中に放り込んでくるボールがないので
5バックにしてスペースを埋めてサイド攻撃を封じれば長野の攻撃は
打つ手がないですね。サッカーの世界では戦術も流行りとかがあるので
今の長野のやり方は潮流にあっていないですね。特色出そうとしている
ことは理解できますけど。
讃岐もなかなかの長い暗闇の中にあるチーム。資金面では弱いですから、
大きな親会社に出会ってゲームチェンジでもする?
岩手とか親会社出来て一気に変わったもんな~。
まあ長野も親会社のないチームですから、楽ではないんでしょうけど。
同じ長野市内で信州ブレイブウォリアーズが営業力を高めてきますし、
やっぱり、今年優秀なフロントリーダーを連れてきた富山みたいな本気度を
見せないといつまでたってもお山の大将です。