松本市にある、サンプロアルウィンで天皇杯1回戦の試合を見てきました。
天皇杯1回戦、対戦するのは
長野県代表の長野パルセイロ、京都府代表のASラランジャ京都。
「ラランジャ」という言葉はポルトガル語で「オレンジ色」の意味だそうです。
長野の「パルセイロ」もポルトガル語で「パートナー」の意味なので
どちらもチーム名にポルトガル語を使用しているチームですね。
4月23日に、長野県予選準決勝。5月7日に長野県予選決勝。
そして5月20日に天皇杯1回戦と、長野サポーター団体の人は
一ヶ月も経たない中で3度目のサンプロアルウィン行きとなりましたね。
長野県決勝で長野に破れた松本山雅は、J1経験チームとして初めて天皇杯本戦に
出場できないチームとなりました。いっそJ3も1回戦からのシードでいいのにね。
1回戦は純粋に都道府県代表アマチュアチーム対J3やJ2チームの対戦でいいのに。
J1チームは2回戦以降から参加すればいい。1回戦は都道府県代表47チーム+
JFLシードで48チーム用意して、対戦相手はJ2の20チーム、J3の20チーム、
JFLの成績上位チーム8チームなら1回戦48試合が組めます。
あとはACL出場チームの優遇措置などでうまく調整して組み合わせ考えればいい。
(ただの妄想です)
シュタルフ監督、試合後のインタビューで3回目のアルウィンで3回目の勝利と
言ってたそうですが、これは何度もアルウィンに行かせないでくれ、という
皮肉も含んでいると思います。県予選で松本だけスーパーシードという、
他県ではどこもやっていないトーナメント表だったのも不満でしょう。
長野の攻撃もうまく抑え込んでいました。
長野がコーナーキックから先制。アマチュアチーム相手だとセットプレーは
攻撃力の差を出せる攻撃。長野のセットプレーのキッカーは宮阪選手。
J3屈指のキッカーですので守るチームはやっぱり大変だと思います。
この試合に勝った方のチームが、2回戦でヴィッセル神戸と対戦します。
試合は長野が勝ちました。
現在J1首位の神戸と、J3首位の長野。まああくまでも「現在」ですけど。
1000人くらい来るかな?と予想してけど3ケタでした。
ラランジャ京都のゴール裏は15人くらいでした。
私はメインスタンドで観戦していました。前売りで1500円と安いので。
ゴール裏やバックスタンドは自由席で前売り1000円でした。
長野と京都の対戦は、実は2回目。第46回全国社会人サッカー選手権大会で
2010年の10月に対戦していて、長野が延長戦で2−1で勝利しています。
延長戦があるのは、ようするに一発勝負の勝ち抜けの大会だからです。
長野が後半追加点。こちらもセットプレーから。
シュートは長野が15本、京都が9本。京都は1失点ならまだ粘れたけど、
やっぱり2点差を追いつくのには難しい展開となりました。
長野 2 - 0 ラランジャ京都
あれ?2回戦は6月7日水曜日に行われるんじゃなかったっけ?(皮肉)
1週間ズレたのは神戸の都合…というより三木谷さんの都合なのかも。
天気も良くメインスタンドの屋根が日差しを遮ってくれて観戦しやすかったです。