振替休日の１１月４日に、大阪から長野まで帰ってきたのですが、北陸まわりで
帰ってくるとお金がかかりすぎるので、いままでにしたことのないルートで
帰ってきました。それが近鉄で大阪から名古屋まで特急に乗る方法でした。
鉄道に詳しくなくて東日本に住んでいると、大阪から名古屋まで近鉄で移動
できることを知らない人も少なくないと思うんです。
新幹線なら新大阪から名古屋までのぞみで約５０分。
ひかりやこだまでも途中駅があまりないので約７０分もあれば着きます。
この近鉄特急だと最速２時間５分。おおまかに言うと倍くらい時間かかります。
でもこの「ひのとり」、２列＋２列でシートがゆったりしていて快適。
新幹線のグリーン車くらいのレベルの座席と言われています。
値段は新幹線より少し安いです。時間を気にしないのならお勧め。
プレミアムシートだと２列＋１列で豪華だけどチケットは入手しにくい。
近鉄名古屋駅に着いたら近鉄改札内にＪＲ東海のきっぷ売り場があってとても便利
でした。いったん近鉄の改札を出て、ＪＲで別途きっぷを買わないといけないと
思っていたので連絡改札＋きっぷ売り場があるというのは本当に助かります。
大阪難波駅は、昔は近鉄難波駅だったそうですが阪神電車が乗り入れるように
まわりには南海の本丸であるなんば駅や、ＪＲの難波駅もあります。
ＪＲの難波駅は「ＪＲ難波」とフルネームで呼ぶみたいです。紛らわしいからね。
すごくおおざっぱに言うと新幹線＋特急しなのより、近鉄特急＋特急しなのだと
１時間くらい時間がかかるけど１０００円くらいお安くなる、そんな感じです。
あと、大阪難波近辺から新幹線に乗るために新大阪まで移動するのには
少し時間もお金も発生するのでそれなら近鉄で名古屋まで行った方が楽。
あと、「ひのとり」のシートはリクライニングしても後ろの人に迷惑がかからない
構造になっているのでそこもいいですし、新幹線の老若男女のカオスな客層より
落ち着いていた乗客が多い印象でした。そこもうれしかった。
帰りの特急しなの、１０両編成なのに自由席は２両だけなので指定席を買えという
ＪＲ東海からの圧を感じます。「ひのとり」の後に特急しなのだと快適さがなぁ…
まあお金持っている人なら北陸新幹線を選択すべきですね。
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