SPRING DREAM

週末は富山に行きます。

ゲームの話をしよう IN たてばやし その③

 

 

ドリームキャスト

ソニックアドベンチャー


DCが発売された年の年末に発売された
のが、このソフトですね。ハードの立ち
あがりという大事な時期に託された、 
ソニックシリーズの最新作でした。まあ
さすがは期待を裏切らない、中氏率いる
ソニックチームプレゼンツだけあって、
アクションジャンルゲームの中で最上級
のでき具合です。おもしろさと、楽しさ
そこに謎解きの要素を含みつつ、いかに
スピード感を持たせるか、ということに
真正面から取り組んだソフトです。  
全方向、全視点、すべて自分で決められ
るので、最初は3D酔いする人が続出、
かくいう私も酔いました(笑)。   
さまざまな自然風景の中のステージを 
自由に動きまわれて、より道する楽しみ
なども用意されていて、飽きが来ない様
工夫されています。難易度はソニック 
シリーズとくらべるとやや易しいかも。
でもそのぶん、謎解きの難しさが少し 
あがっているみたい。キャラクターも 
ソニック以外にもテイルスや、エミー、
ナックルズなど、違ったキャラで攻略を
進める所も多彩性のアップにつながって
ますね。ネットを使ったイベントや演出
などもあって、とてもたのしめました。



サターン

グランディア



残念ながらサターンの現役稼働も終わり
そうな頃に発売されたソフトですね。 
セガにお供してきてくれたゲームアーツ
制作のRPGです。すべての景色、風景
などをドット絵で描くというチカラ技で
制作!されたソフトなんです。街の中で
視点をぐるぐる変えられるので、この 
ゲームも3D酔いする人が続出。しかも
しっかり私も酔いました(笑)。そんな
苦労を越えると、長くつづく旅物語の 
始まりです。主人公の名はジャスティン。
この主人公、セリフが多いので、あまり
プレイしていて同化してしまう錯覚は 
ないです。冒険を見守る、そんな感じで
進んでいきます。世界のいろいろな自然
環境の中を仲間と共に旅をしていきます
割と王道な雰囲気。でも、ストーリーの
深さ、うまく表現できませんが、他の 
RPGにない独特のテイストがなんだか
ありますね。そしてとても印象にのこる
シーンも多いような気がするんです。 
ジャスティンが雨の中ひとりぼっちに 
なって歩くシーン、丘の上からみえた、
風に緑がなびくシーン、街の中で精霊 
への扉が現れて開くシーン。色々です。
魔導の塔という、隠しっぽい激ムズな 
ダンジョンが用意されていて、クリア 
するのに苦しみました。このソフト、 
まさに渾身の一本といえるでしょう。

 

プレイステーション

ときめきメモリアルドラマシリーズ
VOL.3旅立ちの詩


(いつもより長いです あしからず)

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あなたは、館林見晴という女の子を、 知っていますか?謎の女?当たり屋? 
コアラ娘?そんな曖昧なイメージかな?一度はファミ通の読者リクエスト投票で
見事一位を取り、ドラマシリーズの  二番手を演じるはずだったのに、

身元のコナミに「隠れキャラだから、ヒロインには出来ません」と、

信じられない  仕打ちをされて、見晴ちゃんは泣いて いました。

そんな失意の日々を過ごしていた見晴ちゃんに神様がくれたチャンスが!

最後のときめきメモリアルドラマ シリーズに、ヒロインとして出演できる朗報が。

しかし主演は藤崎詩織。見晴 ちゃんはサブヒロインという扱い。神様のいじわる。

でも、これでやっと謎の女から脱却できる。でもね。物語の方はというと、

とてもせつないストーリー。 3年間も主人公に片思いを抱いてきた 見晴ちゃんが、勇気が出せなくて、少しややこしい展開へと話が進んでしまうんです。

意を決して主人公の家に電話を したのに、声を聞いたとたん、とりみだしてしまった

見晴ちゃんは、間違い電話のふりをしてしまいます。そうしたら なんだか少し気楽に

なれて、間違い電話がきっかけで、偶然知り合ったお友達として、主人公と日曜日の

街を散策したりこれまた偶然にも、同じ学校の生徒だと知り、(そんな事百も承知)

一緒に下校したり、次々と夢が現実となる喜びを知る反面、肝心な事が言い出せなくて、そんな苦しみの中、自分には好きな人がいる、と主人公に漏らしてしまう見晴 
ちゃん。でもそれは目の前のあなた。 気がつくと、まるで他人のことのように
話をしてしまっている。ウソつき。と、 自分を責める見晴ちゃん。そんな中、 
心優しい主人公がとった、結果的に見晴ちゃんを苦しめてしまう行動とは?  
そして見晴ちゃんの「〇〇さんじゃないあなたへ」という一節から始まる、  
ときメモ史上、最大のクライマックスといえる7分間におよぶ手紙シーンとは?

『隠れキャラだけど 私はこんなに  一生懸命生きている』 

見晴ちゃんのメッセージを熱く受けとりました。  
     
おまけだよ



ときめきメモリアルドラマシリーズ vol2
彩のラブソング



私としては見晴ちゃんが登場するドラマ
シリーズ3をオススメしたいところです
けど、シリーズ3部作を通して一番でき
がよいのは、この「彩のラブソング」 
なのですよ。「虹色の青春」「旅立ちの
詩」の様に、最初から主人公がヒロイン
に対して好意を抱いている訳ではなくて
むしろ始めのうちはあまりいい印象を 
持っていない状態ともいえる感じから 
ストーリーが展開していきます。あれ?
いつのまにか彼女のことが気になりだし
ている主人公。そんな彼に好意を抱いて
いたのが、同じバンド仲間の紅一点の 
美咲鈴音ちゃん。鈴音ちゃんはついに、
主人公に「好きです」と気持ちを伝えて
しまうんです。なのにその想いに報いる
返事ができない主人公。なぜなら彼女 
片桐彩子)のことが好きになり始めて
しまったから。走り出したこの気持ちに
嘘がつけなくて、鈴音ちゃんの告白を 
否定してしまうのでした。しばらく重い
空気が流れたあと、鈴音ちゃんが言った
セリフが忘れられないんです。    
「どうして私じゃダメなんですか?私の
方が先輩の事片桐さんなんかよりずっと
好きなのに」(要約)        
私には片桐彩子とのハッピーエンドの 
本編よりも、鈴音ちゃんの切ない気持ち
のいじらしさに共感してしまいました。