飯田線の旅

8/2の日曜日は、飯田線を通って長野駅まで帰る予定を立てました。
私は長野県に住んでいますが、諏訪湖より南方面には行ったことがないんです。
名古屋に行く木曽方面や、甲府・東京方面に行く茅野・富士見方面は別ですよ。
伊那・飯田・南信州方面は行ったことなかったんです。
そこで豊橋駅から飯田線を乗り継いで帰ろうと思いました。

時刻表サイトで調べたら、豊橋から長野駅に帰るのなら、愛知県を通り岐阜の中津川を通り、木曽経由で
帰える方が早いみたいです。でも、どうせ時間かかるし、ゆっくり各駅停車の電車で帰ろうと思いました。

豊橋駅を10時半過ぎくらいに出発。愛知県、静岡県を天竜川沿いに北上します。
途中で温泉地や電車のテーマパークなどがあります。もうすぐ長野県というところで小和田駅に到着。

ここで降りる人が結構いました。でも、この駅に降りてもどこへ行けるわけでもないみたいだし。
駅の景色を楽しむにはいいかもね。秘境駅探訪ってことなんでしょうね。

小和田とかいて「こわだ」と読みます。皇室御婚約の時に注目を浴びましたね。

伊那小沢駅で5分停車でしたので撮影しました。天竜峡行きの電車のハズなのに「平岡」行きになっています。

実は平岡駅から天竜峡駅の間で落石があったそうで、バスで代替運行するとの事。
こんな険しい山の中でバスで行くのは大変です。これは乗ることとなったバス。普通の中型バスです。

代替運転なのに、途中の駅にはほとんど寄りません。というのも駅までバスで行けないくらい険しい
道なのです。天龍村とか下条村とか阿南町とか、南信州と呼ばれる一帯を代替バスは走ります。
この辺、天竜川沿いに険しい地形ですが景色はとても良いです。住んでいる方は坂ばかりで大変でしょうけど。
1時間40分くらいかけて平岡駅から天竜峡駅までバスで運んでもらえました。天竜峡駅では電車が待っていて
くれました。辰野駅までこの電車に乗ります。

この写真は乗り継ぎの時間があったので、辰野駅近くの橋の上から撮りました。

辰野駅は以前は特急あずさが必ず停まる駅だったのですが、松本と岡谷を結ぶトンネルができて
寂しい駅となってしまいました。駅周辺歩いてみたんですけど、ただ静かな街でした。

その後辰野発長野行きの電車に乗って長野駅に帰ってきました。夜8時くらいでした。
9時間半かかりましたが、途中でバスにのったり天竜川沿いの景色も楽しめましたし良かったです。