SPRING DREAM

水曜日に有明コロシアムに行きます

長野県サッカー選手権決勝 松本山雅vs長野パルセイロ

8/29に行われた長野県サッカー選手権決勝兼天皇杯長野県代表決定戦の様子をアップします。
 
松本山雅サポーター。現在、JFLでも屈指の動員力をほこります。
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長野パルセイロサポーター。松本はJFLですが、長野はそのひとつ下のカテゴリーの地域リーグ所属です。
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この日の入場者数は6523人。5500人が松本サポーター、1000人が長野サポーターぐらいだと思います。
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試合終了。
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試合終了後のメインスタンドの様子。
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去年まで、長野は松本や金沢と同じリーグで戦っていました。
 
2009北信越リーグ最終順位
1位 JSC(ジャパンサッカーカレッジ)・アルビレックス新潟の下部組織のひとつ
2位 長野 (長野パルセイロ
3位 金沢 (ツエーゲン金沢
4位 松本 (松本山雅
 
去年の松本と金沢は、地域リーグでは結果を残せませんでしたが、敗者復活システムの全国社会人大会で
それぞれ優勝・準優勝を遂げてJFL昇格のチャンスを手に入れ、地域決勝大会でJFL昇格を果たしました。
長野は地域リーグ決勝大会の切符すらつかめず、地域リーグ残留となりました。
 
この日の試合を見て、JFLチームと地域リーグの差を感じました。点差は僅差ですが、内容には差があります。
いわば、順当な結果でした。この組み合わせは「信州ダービー」として県内でも注目度が高いのですが、
将来大きなビッグマッチとして認知されていくかもしれません。地域間対立の側面もありますから。
 
私は長野市民なので、長野市民目線で言わせてもらえば別に「松本」だからどうのこうのって感情はないなあ。
上田市飯田市と同じように、その他の市、one of them (オンオブゼム)でしかないのです。
だけど、松本市民の目線では違うでしょう。県庁所在地になり損ねた、もっていかれた気持ちが強いようです。
 
このような地域間対立は福島県など他県にも見受けられます。
もし、この信州ダービーを上回る熱いダービーがあるとすれば、それは唯一、山口と福島 かなぁ。
もしおこなわれるとしたら史上最大の殺伐さかも。