二日目からの続きです。
三日目を前にしての各チームの勝ち点は、こうでした。
讃岐 5
長野 4
洲本 3
YSCC 0
この日の試合前の各チームの現状はこうでした。
讃岐は、90分負けさえしなければ、洲本を必ず上回ることになるので、2位以内=JFL昇格が決まります。
長野は、90分負けさえしなければ、讃岐と洲本が同時に長野を勝ち点で上回ることはないため、JFL昇格です。
YSCCは、90分勝ちをして、洲本が讃岐に90分負けの場合のみ、得失点差で3位の可能性があります。
午前中の第一試合は、YSCC対長野でした。
試合開始選手入場のところ。
千葉は長野からはさほど遠くはないので大勢サポーターが来ていました。一昨年の決勝会場は石垣島でした。
試合は結局スコアレスで90分間が終わり、その瞬間、長野の2位以上、JFL昇格権利が決定しました。
メインスタンドにも、長野サポーターは結構いました。
薩川監督、柏の前は消滅した横浜フリューゲルスに在籍していました。いわゆる苦労人なんですよね。
大会プログラムが完売していました。きっと珍しいんでしょうね、完売は。気をよくした長野サポが買ったのかな。
午後の第二試合は、洲本対讃岐です。
声援をおくる讃岐サポーター。仮に90分負けしてしまえば、3位で終了=入れ替え戦なので真剣なのです。
試合終了の瞬間。思わず倒れこんだのは、讃岐の選手。嬉しさと走りきった疲労感といろいろあったのでしょう。
試合結果は、洲本0-1讃岐 でした。
駆け寄ってきたベンチにいた選手たち。勝ってすっきり昇格を決めたのは、観ている者も解りやすくていいです。
真剣勝負の三日間が終わりました。最終の勝ち点はこうなりました↓
1位 讃岐 8 JFL昇格
2位 長野 5 JFL昇格
3位 洲本 3 入れ替え戦へ
4位 YSCC 2 残念でした
ここで昇格できなければ、立ち行かなくなり消滅したチームだって過去にいくつかあるんです。
ただ、強くなればそれだけ理解もされてお金も集まってくるようになります。JFLは全国リーグですからね。
そういえば、讃岐サポーターの応援で、
おおおっ おおおお おおおーお おーおーおー。っていう応援があったのですよ。なんだろう、聴いたことあるな。
自分のアタマの中で3秒くらい考えて、答えが見つかりました。
せとはっ しぐれて ゆうなみ こーなーみー
さすが瀬戸内のチームだけあるわ。この歌がわかる、歌えるのは若くない証拠でもあります。。。