今日の横浜戦で、スワローズの石川投手が100勝を達成。
「小さな大打者」と呼ばれたのは、同じスワローズの若松氏。
今日の石川投手の100勝は、「小さな大投手」と呼ばれることに抵抗がないくらいの勲章だと思います。
若松氏は、公称168cmですが、自称は166cm。石川投手は、公称167cmです。
スワローズで、生え抜きで100勝以上したことがある投手は、石川投手で5人目。少ないですね。
かねやんの400勝は、スワローズでは353勝です。
松岡氏は、191勝190敗という、当時の弱小球団の影響を色濃く受けた通算成績。
村田氏は、私は存じあげていませんでしたが、1960年代に活躍した投手で、通算118勝。
王貞治氏に、プロ初ホームランを打たれたのは、村田氏だそう。
尾花氏は、現・横浜ベイスターズ監督。スワローズ時代は、緩急を付けた頭脳派の変化球投手でした。
そして今日、石川投手が100勝。
あと一人を投げれば完封だったのですが、最後は小川監督がチームの勝利を優先させてイムを投入。
9回ツーアウトランナー1塁2塁で、小川監督は、石川投手と相性が悪い村田選手との勝負を避けました。
無事これ名馬、とはまさに石川投手のような人を指す言葉なんでしょうね。
追記 ちなみに石井一久投手(ヤクルト→メジャー→ヤクルト→西武)は、スワローズでは98勝でした。