長野市に、市立長野高校(いちりつながの)という高校があります。
正確に表記すると、長野市立長野高校です。市内には「長野高校」がありますが、こちらは県立の高校。
県立の方の長野高校は、県内最高峰の偏差値を誇る進学校。市立長野高校は、まだ歴史の浅い高校です。
元々は、市立長野高校は、女子高の皐月高校でした。今も昔も長野県内では唯一の市立高校です。
長野高校と言うと、県立の長野高校と間違えるので、市立長野と呼ばれます。2008年4月から共学化。
皐月高校の在校生徒が卒業するまで、同じ敷地の中に皐月高校、市立長野高校と2つの高校がありました。
ちなみに皐月高校は昔風のセーラー服。市立長野高校は今時のブレザー服です。
市立長野高校設立にあたって、校舎は時期をずらしながら全てスクラップ・アンド・ビルドをして新しくなりました。
かつてあった校庭に新たに校舎を建てて、校舎があった場所に校庭を造るという荒業でした。
市立長野高校は、私の家から近く、土日に文化祭が行われるので見に行きました。
訪れた一番の目的は、まだ新しい校舎などを見てみたかったんです。
中庭は人工的な造りですが、なかなか暖かみのあるものだと思いました。プールはないのかな?
追記:プールは皐月高校時代はありましたが、現在はその場所に体育館が建っていてないそうです。
市立高校ですので、設備がいいのかもしれません。校舎はキレイで開放的でユニバーサルデザインを意識して
いて、コンピュータ室やお手洗いもキレイ。こういう高校に通える人がうらやましい。
クラスは各学年4組の模様。あまり生徒が多いと学校の中で自分の居場所が薄くなるような気がします。
私が通った高校は、1クラス45名、各学年6組。全校生徒は約800名いました。