今日はJFLの開幕です。南長野に試合を観に行きました。
試合前は強風&横殴りの雨時々みぞれという観戦するには厳しい天候。
SC相模原サポーター。ゴール裏に約30名ほど。メインスタンド側アウェイ寄りにも数十人来ていました。
試合が始まってから雨は止みましたが、風は相変わらず強く体感温度はかなり低め。
前半風下だった長野の決定的シーン。相模原DFが頭でクリア。
長野の構成は、監督・選手も変わったので随分と変わりましたね。
長野 1 - 0 SC相模原
SC相模原、風下の後半はずっと長野の攻撃に耐えていました。逆に前半風下で耐えた長野に勝機あり。
スコアレスで後半ロスタイム、もう残り時間は1分もないだろうというところで、これまた後半ロスタイムに
投入された長野の佐藤選手が価千金のゴールを決めて、SC相模原の選手がセンターサークルにボールを
おいてキックした瞬間にゲームセット。
長野は、左からDFは 高野選手、大島選手、西口選手、平島選手。新加入の西口選手と平島選手の
ポジショニングとバランスが良く、ここはこれから長野のストロングポイントになりうるでしょう。
中盤は大橋選手と有永選手のダブルボランチ、かと思いきや大橋選手のアンカーシステムでしたね。
大橋選手の前に有永選手がフリーでいるシステム。そしてその前に新加入の畑田選手。その両サイドに
左が松尾選手、右が田中恵太選手。畑田選手は昔風に言えばトップ下。最前線にFWの宇野沢選手。
畑田選手と宇野沢選手が流動的に動くので変則4トップみたいな感じかな?
相模原の枠内シュートは試合通じて1本か2本だったと思います。経験のある右SBの平島選手と、
クレバーな左SBの高野選手の攻撃の上がりがあるので、相手チームは非常に攻めづらいと思います。
上背のない大橋選手がアンカーシステムで相手の攻撃をつぶすことに専念できるので、彼にはこの役割は
向いていますね。GKの諏訪選手はやらかしもあまりなく安定していました。
観客は2388人でした。試合前の強風&雨&寒いことを考えればよく入ったなと思います。