SPRING DREAM

水曜日に有明コロシアムに行きます

栗林忠道の墓

昨日の明徳寺のエントリの続きです。
 
栗林忠道のお墓。
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お寺にはこのようなものが建っています。
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2012年4月に建立された顕彰碑。
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2006年に公開された「硫黄島からの手紙」で、日本でも広く名前を知られるようになりました。
日本でも?そう、実はアメリカでは「ジェネラル-クリバヤシ」は知名度が高いのです。
第二次世界大戦も末期になって、アメリカでは戦況がリアルタイムで詳しく報道されていたそうです。
当初5日で終わると米軍側に思われていた米軍の硫黄島上陸作戦は、35日を要しています。
硫黄島での戦いでの米軍側の死傷者は、28686名。日本軍側は21152名。
戦死者は米軍側が6821名。日本軍側が20129名と日本軍側が多いですが、圧倒的な戦力の差を
考慮すると、米軍側の犠牲者の多さは想像できなかったものだったのです。
 
栗林自身は、戦前はアメリカで留学しています。戦前の日本人の軍人としては貴重な
アメリカを知る」人物でした。
 
硫黄島、みなさんはなんとお読みしますか?「いおうじま」?それとも「いおうとう」?
正しくは「いおうとう」です。「いおうじま」は、アメリカ側が呼びだした言い方。旧島民は「いおうとう」だったと。
現在は国土地理院によって「いおうとう」が正式な名称となりました。
 
今回のエントリを書くにあたっていくつかのサイトを参考にさせていただきましたが、
どこのサイトも読みだすとグッと引き込まれる熱い思いが伝わってきました。
とりあえず、ここのリンク先を読んでみるのがよろしいかと。(判断は自己責任でおねがいします)
終戦の日に平和について考えるのは悪くないかと。