佐久で行われた、チャレンジリーグの試合を観てきました。
スフィーダ世田谷FCは、チャレンジリーグ3年連続3位(2011年はチャレンジEAST3位)。
行いまして、2試合終了で同点により勝ち負けを決めるPK戦まで行きましたが惜しくも昇格を逃しました。
そういう意味では、今年はトップチーム(男子チーム)とのダブル昇格を目指している本田美登里監督率いる
長野パルセイロレディースの強さを計る上で非常に参考になるのが、対戦相手のスフィーダ世田谷です。
なお、スフィーダとはイタリア語で「挑戦」の意味だそう。
この日の観客は421名。なお、長野パルセイロレディースは、今年から原則有料開催となります。大人500円。
前半、世田谷が長野を圧倒する出来だったのですが、長野のスーパーエース横山選手が凄すぎて、前半が
終わって長野が 2 - 0 でリードするという内容とは違った展開に。
横山選手は、本田美登里監督が古巣の岡山湯郷から「引きぬいた」選手。
「ちょっと、もう、これは解説の必要がない」と解説者も言う程の横山選手の有名なゴールシーンはこちら。
ハーフタイム中。補助陸上競技場の横にお手洗いが完成していました。
後半は、長野も少し持ち直してそれでも世田谷ペースで試合は進み、世田谷が一旦同点に追いつくも、
長野が再度勝ち越し。しかし世田谷がまた追いつき結局同点のまま試合終了。
長野パルセイロレディース 3 - 3 スフィーダ世田谷
長野は勝てた試合。世田谷はアウェイで追いついて引分けなのでよし、としなければいけないのですが、
それよりも去年はまったく世田谷に歯が立たなかった長野が、ここまでやれるとなると昇格争いは混沌と
してくるのが必至なので戸惑っているでしょう。
それにしても横山久美選手は凄いですね。この日も1ゴール2アシスト。
これが年代別代表に選ばれた選手の実力なのね。