東口あたり

長野駅東口。ABNの前を通って須坂長野東インターチェンジまでの道は、長い年月をかけて広げてきました。

昔は、上高田交差点（旧長崎屋・メガドンキホーテのところ）から長野駅東口方面までは非常に狭い道でした。

↑右が最近広がった道。画像を大きくすると看板などから場所はわかりやすいと思います。

　この画の後ろを見てみるとこうなります。↓

そう、マツヤの前まで道は広がってきています。

そしてついにマツヤも区画整理事業によりここの七瀬店が閉店となります。

最後の営業は今月の12/25の午後６時まで。クリスマスの日にお別れですね。

そういえば、マツヤはアルピコホールディングスに株式を全部売り渡して完全子会社になるようですね。

現在、マツヤ株は今月末まで整理銘柄となっていまして、その後上場廃止になるそうです。

アルピコといえば、松電グループ、そしてアップルランド。マツヤの看板がアップルランドに変わってしまうので

しょうか。マツヤは元々は北信で創業した地元ローカルスーパー。確か中野の発祥だったかな？

15年に渡るイトーヨーカドーとの提携をマツヤ自ら解消し（昔はヨークマツヤと名乗っていた）、ジャスティンという

名前のホームセンター事業に進出するもうまく行かず、同じように地元ローカルスーパーながら経営をやめた、

「くろさき」からいくつか店舗を譲り受けるも、最近になって不適切な会計処理が発覚して創業者一族も経営から

手を引く、そして事実上の身売り。

なんだか地元のローカルスーパーがどんどんなくなりますね。

ニシナ、くろさき、長野西友、そしてマツヤ。

ツルヤは小諸、アップルランドは松本、そして西友は今やアメリカのウォルマートの経営。

あとはACOOPのJAのお店くらいですかね、残った地元のスーパーといえるのは。

小売業の歴史は合併と撤退の繰り返しの歴史でもあります。