長野グランドシネマズで映画を観てきました。
聖の青春。聖は「さとし」と読みます。
月曜お昼なんてほとんど観客いないんじゃないかと思って行ってみたら15人くらいはいました。
大学生とか、月曜休みの人はいるもんね。美容師さんとかサービス業とか。
かもしれないです。羽生さん以外の棋士は実名ではない描写が多かったですね。山本寅彦さんとか(笑)
欲を言えば、もう少し増量すればより村山さんに近づけるのでしょうけど、身長180cmの松山ケンイチさんが
これ以上ふくよかになるのは役作りとはいえキツかったのかもしれませんね。なお、村山聖さんは160cmでした。
羽生さんを演じた東出昌大さんは完璧に羽生さんになりきっていました。仕草や髪の後ろの微妙な寝ぐせまで。
史実に基いている部分が多いので映画化するのは難しい作品だったのかもしれません。
人によって評価が分かれるかも。ただ、役者さんは誰もが素晴らしい演技で、その部分については異論はない
でしょう。映画の撮影は、非効率ながら場面通りに撮影を進めたそうです。普通は同じ場所でまとめて時間軸
関係なく効率よく撮影しますよね。敢えてそうしなかったのは、役者さんたちにも演じる過程の成長のリアリティを
持たせたかったからだそうです。