一度行ってみたかったんです。矢切の渡し。
寅さん記念館の近くに東京側の船着き場があります。
寅さん記念館から、少し歩きます。着きました。
矢切というのは松戸市側の地区の地名です。地名だと「やきり」が正しいそうですが。
ただ、近くの駅も矢切駅(やぎりえき)だし、渡し場はとうぜん「やぎりのわたし」で通ってますしね。
大型連休中とあって、結構人が並んでいました。繁忙期には舟は2台で運びます。
料金は、大人200円。子供料金は100円。抱きかかえられる小型の犬なども乗れるそうです。
川の向こう側は千葉県松戸市。東京側から舟に乗って、そのまま往復してまた東京側に戻って
来るのが無難でしょう。料金は2回分払うことになりますけど。
なんでいまだに渡し船が現役でいられるのか。そりゃあ、昭和を過ごしてきた世代には答えは簡単
ですね。「矢切の渡し」の歌がヒットしたからです。
でも元々はちあきなおみさんが最初にレコードで発売したんだそうです。B面でしたが。
千葉県側を少し進むと、野菊の墓文学碑などがあります。
土日祝日だけ、矢切の渡しバス停までバスが来ます。
ちゃんと、英語表記で「YAKIRINO WATASHI」って書いてありますね。本来は「やきり」で濁らない。
このバスの存在は事前に知っていたので、私は舟の往復をすることなく松戸駅まで行きました。
バス停表記は「Yagiri-no-Watashi」。ここのバスの運行は、お昼前後のみです。朝、夕はないです。
恋に いきたい ふたりです~