先日アップした
小林一茶の句碑のお隣に、
種田山頭火の句碑があります。
自由律俳句(五・七・五や季語にとらわれない)の
俳人として知られています。
山頭火という名前は中国古代の納音(なっちん)というものが由来だそうです。
山頭火は子供時代に母が自ら命を絶ち、その後
山頭火が大人になった後、弟と父も同じ様に命を絶っています。
そういう運命なのでしょうか。
山頭火自身も神経衰弱のため大学を中退しています。
こうして
善光寺の境内に句碑が建つということは、彼がそれだけの足跡を残したからですよね。