先月、新しく完成した長野駅東口の新水路の公園を見てきました。
見やすいスポットがあるので全景は撮りやすいですね。
奥が長野駅東口公園なので、そこと一体化した施設なのかもしれません。
ここは長らく中途半端な緑地帯みたいな場所でした。
長野駅東口から路面電車(LRT)を敷いた場合、ここに駅を造るという構想も
あったという話も(確証はとってないです)
長野駅東口地区は、明治以降国鉄長野駅が開業してから国鉄関連施設や
そこで働く人々の住まいなどがあって、七瀬地区などは個人の商店が道沿いに
ずらっと並ぶような栄えた町だったそうです。今では面影もないですが。
当時のレンガ。現在メルパルク長野がある場所は、昭和50年代まで
蒸気機関車の転車台がありましたしね。(蒸気機関車が方向転換する台)
なんか名前がついていて分かれています。
ここは簡単に言うと、用水路が目につく形で街中で整備された場所です。
ここに水が流れてくる途中までは、ほとんどが暗渠(地下などで隠れている)
な状態で水路がありますが、ここで地上に出て行き先が分かれる場所でも
あります。主な水系は、裾花川と犀川。今は時期的に農業用水などは必要ない
でしょうし、水は流れていませんでした。
両側は交通量がそこそこ多い道路に囲まれているので、公園としてはあまり
落ち着かないですね。長野駅方面に行ける(抜けられる)歩道などがあれば、
利用する人もあると思うのですが。歩道橋まで登れたら良かったのにね。
画像奥の横たわっている白い構造物が歩道橋。
すぐ横に今年新しくオープンしたホテルリブマックス。昔は東口飯店が
あった場所です。1階のコーヒーショップは来週からしばらく長期休業。
ここのホテルは、しばらく長野県が借り上げするという話だそうです。
コロナ禍の影響ですかね。療養所として利用するみたい。
暑い季節なら、涼を求めて散策するのもいいのかもしれませんね。