たばこと塩の博物館の、塩編です。(軽めにね)
塩は、家庭用で使う用途は3%ちょっと。工業用で使われることが多いんですね。
岩塩も塩湖もない日本。なので海水を濃くしてそれを煮詰める方式が長く行われてきました。
潮の満ち干きを利用して作る塩田方式から、流下式塩田方法へと進化しました。この流下式塩田の説明が
されています。
これはその模型。これを見て、私思い出しました!40年ぶりくらいに思い出しました!
私が幼少の頃に読んでいたこどもむけの図鑑では、塩の作り方はこうして「竹」の上から海水を流して作ります、
って書いてありました!昭和47年までこうした流下式塩田が日本では主流でした。
イオン交換膜法。電気のチカラで塩を作るやり方です。濃い塩水を作るというやり方は同じです。
塩が専売制になったのは、日本で塩作りをしていたら台湾などからの価格の安い塩に対して国内の塩産業を
保護するためなんだそうです。塩は必需品。だから危機感もあったのかもしれません。
そして、平成9年まで塩の専売制は続きました。「塩」のホーロー看板って田舎ではよく見かけましたよね。
なんと!塩は食べ物じゃない。どちらかというと石のなかま。
甘いものはお砂糖や果物や蜂蜜でも採れますが、しょっぱいのは塩だけ。なるほどそう言われればそうだわ。
たばこ編に続きます。
昨日の記事で場所載せてなかったので載せときます。