群馬県庁の昭和庁舎の一角に、上州人宰相記念室があります。
記念室のある場所は、知事室・知事応接室としても使われた由緒ある場所です。
歴代総理大臣の出身地。戦前までは出生地、戦後は選挙区で区切っています。
戦後では4人の総理大臣を輩出した、というのが群馬県民の誇りでもあります。
戦前も含めれば、山口県がダントツで多いです。8人。現在の総理の安倍さんも
山口ですよね。東京生まれ東京育ちでも地盤は家の故郷の山口。
長野県も、一応一人だけ総理大事経験者はいますけどね。
在職日数の少なさで歴代2位の羽田孜氏。わずか64日しか在職できませんでした。
パパ福田さんとか中曽根さんとか小渕さんのはわかるんだけど、福田康夫さんのは
ただのゲン担ぎだと思う。私は福田赳夫さんが総理大臣だった時のことは記憶にない
ですね。まだ未就学児だった頃なので。大平さんから知ってる。
「かかあ天下とからっ風、雷で3Kだ。コンニャクと絹で5K。小渕恵三のKもある」
こういうコメントは好き。
奥には名誉県民と4人の総理大臣経験者の肖像画が。ここの部屋だけちゃんと冷房が
効いていて扱いが違う感じを受けました。館内、どこも冷房設定高め。
名誉県民の方々。
次に群馬県から総理大臣が生まれることは、当分なさそうかな…
まだ一度も総理大臣経験者がいない県も多いですしね。宮城県や兵庫県といった
人口の多い県でもまだいませんですしね。