小川村にある郷土歴史館に行ってきました。
NHK長野放送局の「撮るしん展」が行われていました。今月下旬まで。
雪で埋もれていますね。
入場無料です。撮影はできますが、接写しての撮影は禁止と書いてありました。
なのでこれくらいの距離で留めておきますか。
喫茶もやっているようですが、ちょっと利用はしにくい雰囲気でした。
こちらの建物は、長野県知事公舎を移築復元したもの。
長野県の知事を努めた、西沢権一郎(にしざわごんいちろう)氏が、
ここ小川村の出身だったことによるものです。地元の偉人なんですね。
ちなみに、戦後は知事さんは公選(選挙)によって選ばれるようになったの
ですが、1945年からもうすぐ80年くらいになりますが選挙で長野県知事を
努めた人はたったの6人だけです。
林虎雄(1947年〜59年)長野県下諏訪町生まれ
西沢権一郎(1959年〜1979年)長野県小川村生まれ
吉村午良(1980年〜2000年)新潟県長岡市生まれ(長野高校卒業生)
田中康夫(2000年〜2006年)東京都武蔵野市生まれ(育ちは長野県)
村井仁(2006年〜2010年)長野県木曽町生まれ
この「撮るしん展」ってなんぞや?ということなんですが、NHK長野放送局で
毎年年末になると視聴者参加型企画でオリジナルの長野県の景色で構成された
カレンダーを作成、その際選択するのはテレビのdボタンで決めよう、という
番組があるのです。普段から写真は募集しています。
旧上水電気発電資料館という建物もありました。
残念ながら中には入れず。
どういう施設かといいますと、大正時代に地元の人たちがお金を出し合って
水力発電所を造りました、という歴史を伝える資料館だそうです。
田舎で地形などの条件で電気が届く恩恵が受けられなかったので
自分たちでなんとかして電気を使えるように頑張ったということだそうです。
普通車は20台停められるそうです。
火曜日と年末年始が休館だそうです。