SPRING DREAM

大型連休中は記事多めに更新予定

2015なでしこリーグ2部第19節 長野パルセイロレディースvsスフィーダ世田谷

東和田でなでしこリーグの試合を見てきました。

あらら、芝師の手入れが入っていないとこの芝の状態なのね。
イメージ 1

試合前から雨。試合中も雨。
ついに長野パルセイロレディースの無敗記録が途切れました。
イメージ 2

長野 1 - 2 世田谷

長野は、同じリーグで2位にいるノジマステラ神奈川相模原から大宮選手を獲得。シーズン中、しかも昇格を
争う相手チームへの移籍はめずらしいです。
そして、その大宮選手がスタメンで右サイドハーフの位置で出場でしたが、今日の彼女はまだ馴染んでいない
ようで非常にプレー内容はよろしくなかったですね。それでもフル出場させたのは本田監督になにか意図する
ことがあったのでしょうか。特にスローインからのボールをもらいにいく素振りをみせながら簡単に相手に
ボールを奪われる、ロストする場面が何回も見受けられました。受けるのならちゃんとマイボールにしないと。
そして、不動のセンターバックだった坂本選手がベンチにもいなかったのですが、怪我かなにかでしょうか。
替わりに右サイドバックでの出番がメインだった矢島選手を、田中キャプテンと共にセンターバックの位置に
配置しましたが、結果的に決勝点はここを突破されたプレーだったので矢島選手は試合後泣いていました。
矢島選手が元々いた右サイドバックの位置には前線にいた牧井選手が務めたのですが、ここは相手に
徹底的に狙われました。長野の右側にいた選手、牧井、大宮、泊の3選手。みんな上背がなさすぎです。
ここをずっと相手の世田谷は攻めてきました。牧井選手155cm、大宮、泊両選手153cm。ボールの競り合いで
まったく勝てていませんでした。女子サッカーではテクニックより上背が必要な場面が少なくないのです。

ただ、本田監督も来シーズンなどを見据えて色々試しているのかもしれません。今日の本田監督はベストを
尽くしていなかったような気がしたからです。彼女はタダモノではないですからね。何か考えがあったのでしょう。
イメージ 3

来週、南長野でノジマ戦がありますが、ここでノジマに勝利すれば優勝はほぼ間違いないでしょう。
仮に敗けてもたぶん優勝するでしょうけど。