長野市松代にある金井山遊歩道に行ってみました。
麓には金井池。金井池は千曲川の流れだった名残の河跡湖(カセキ湖)です。
三日月湖という言い方もありますよね。長野県内唯一の河跡湖だそうです。
熊注意。小高い山なので生息域が狭く、おそらくここまで熊は来ないと思うけど。
遊歩道入り口にはお手洗いがあります。割ときれいにしている感じ。
きれいにしている方がいるんでしょうね。左には水が出る場所もあり手洗い可能。
金井山には山城があったんだそうです。
剣を模した石碑がありました。
昭和54年に建立されたんですね。
道中は結構しっかり整備されています。
遊歩道はところどころに立て看板が建っています。
ほこらがありました。
歩きタバコは止めましょう。禁煙化が進んだのでそういう人最近見かけない。
ちゃんと注意喚起。
忠魂碑って書いてある。読み方は ちゅうこんひ
こんな大きな石碑をここまで運んできたのかな?と思ったらこの山から石を
大昔は切り出していたんだそうです。麓に石材店があるのはその流れなのかな。
大正八年。西暦で書くと1919年だそうです。
最近、日本では明治生まれの男性がいなくなったとのニュースを知りました。
大正生まれの方はまだまだご存命ですよね。明治・大正・昭和・平成・令和。
5つの年号を生きた人はどれくらいいるのでしょうか。
寺尾村分会って書いてある。近くの小学校も寺尾小学校だしね。
元帥伯爵 東郷平八郎 書 って書いてあります。
忠魂碑は明治時代などに日露戦争などでおなくなりになった方々への慰霊碑。
長野市水道局 寺尾配水池 井戸で水を汲み上げているタイプかな?
水道局の施設があることも遊歩道が整備されている理由でしょうか。
休憩できる場所も。
不動心って書いてあります。ふどうしん。
動揺することのない精神。
金井山平和観世音。かんぜおん と読みます。人々を助けてくださる観音さま。
景色のいい場所に建っているんですね。
いらっしゃいました。
山城として大事なことは、景色がよく見えることと自然の要塞であること。
遊歩道はここで行き止まり。しかしこの先も行こうと思えば行ける。
今回は行きませんでした。
古墳がありました。このあたりは古墳群でたくさんあるのです。
大室古墳館もあります。場所はここではないけど。
東屋。ここから北方向の景色がよく見えます。
水道がありました。すぐ近くに水道局の施設があるせいか、水は出ました。
地元の地区とかで水道代とか負担しているのでしょうからむやみに使うのはNG。
東屋から長野市北方向を望む。真ん中には丸い屋根の建物。
ホワイトリングです。いまでは大きな体育館。
右奥にはエムウェーブ。
左奥にはビッグハット。まわりを建物に囲まれてきているけど。
奥にいらしたのね。添えられたお花がまだ新しかったのでこの遊歩道を
日常的に利用している方もいるのでしょう。