上編の続きです。
もりおか歴史文化館に来ました。盛岡城跡公園の中にあります。

これを見ると、「岩手郡」という地名がありますね。

蝦夷地警備。東北各藩が担当していますね。
日本が開国したのって、ペリーがアメリカから来たから開国した、みたいな印象を私は持って
いましたが、どうもそんなに単純なことでもないらしい。具体的にはロシアが悪さしたりして
日本に開国を迫ることになったみたいな。最初はロシアも友好的な接触をしてきたものの、
当時の大名は開港などを先送りにしようとして、それがロシアが不満だったので日本人を襲うこと
などをしたそうです。(ロシア人・レザノフの部下が樺太や択捉の日本の施設を襲った)
日本の開国は、結局外圧が強すぎてやらざるを得なかったんですけど。
近代の日本史って、あまり学校で熱心には教えないよね。残念ながら。

歴史文化館は無料ですが、特別展は有料。盛岡 南部家の 生き方。これがとっても良かった。
歴史ってそんなに単純じゃない。南部家のルーツは甲斐の国(山梨)の地名なんだってさ。
現在も南部さん(お殿様)は続いています。第46代当主、南部利文氏。
鎌倉時代から続く、大変歴史の深いお殿様。今でも地元では、当然お殿様。

もりおか歴史文化館、もうちょっと時間かけてじっくり見たかった。失敗した。
盛岡城跡公園と、もりおか歴史文化館だけで一日見て回れる。

休憩ラウンジからお池が見える。

けん玉があったのでちょっと遊んでみました。ちゃんとお皿の上に乗った。満足。

地名の由来は?はっきりはしていないようです。

その後、少し歩いて岩手銀行赤レンガ館へ。

無料でも一部見られますが、個人大人300円払って中まで見たほうがいいかな。

もりおか啄木・賢治青春館にもちょこっと行きました。赤レンガ館から近いです。

待ちます。JRでも行けるけど。最寄り駅から歩かなくて済むので楽。地元の牛乳飲んで待ちます。

いわぎんスタジアムでキヅールを見る。生キヅールは結構生々しい。唯一無二ってこういうこと。

福田パン、スタジアムのグルメストリートのどこにも売って無くて、結構探しました。
入場したメインスタンドの中で福田パン売っていました(売り切れ)。ダメじゃん。書いてくれないと。

サッカーの試合は内容はスルー。帰りは歩いてJRで盛岡駅へ戻ります。



さて、この後今回の旅の一番の目的の場所に行きます。