原田泰治美術館に行ってきました。
はらだ たいじ さんとお読みします。諏訪市出身の画家です。
館内は、「撮影スポット」と表示してある場所以外は撮影禁止。
この赤い車は、原田さんが所有していたもの。
手直しすれば、まだ走れるのかしら。
私が訪れた時の企画展は、「心の絵の足跡」というものでした。
朝日新聞日曜版の「原田泰治の世界」という連載が1982年から2年半、
行われていたそうですが、私は記憶あります。実家は朝日新聞をとっていた
ので、学生時代にこの連載は見ていました。
当時の私は、この原田泰治さんの絵は少し怖かったんです。
顔が書かれていないのが、なんだか怖さを感じていたのです。
館内に展示されていた、「夏のガソリンスタンド」という油絵がちょっと
ビビッときました。遠目で鑑賞すると、急に構図がしっかりと主張してきて
まるで別の絵みたいです。近くでみるとなんだかぼやけてみえるんです。
この絵は高校生の時に描かれたそうです。画像は載せられないけど。
大人の観覧料は840円。
いやぁ、私はとても感動しました。観覧してよかった。
もっと彼の作品のことを知りたくなったので、併設されているショップで
書籍を購入しました。
カフェもあるのですが、早い時間に閉まっていました。残念。
諏訪湖がきれいに見渡せる場所なので入ってみたかったな。
↓本当はこっちの本も欲しかったけど2冊買うのはためらいました。