若穂川田にある、関崎の渡し跡に行ってきました。
ここから川中島まで結んでいたんですね。千曲川はそこそこ広い川岸なので
橋を造るのも大変だし、木製の橋は昭和初期まで何度も洪水で流されたそう。
渡しって「この辺にあった」みたいになっている場所が多いんですけど、
関崎の渡しはずばりここにありました。史跡が残っているのもその証拠。
ここから下へ下って行けるのかなって思ったらちょっと無理だった。
行けそうに見えるけどね。普段誰も利用していないし荒れたんでしょう。
明治三十二年って書いてあります。川田村って書いてあるね。
川田村には川田宿があってその先には清水寺(せいすいじ)があります。
清水寺は真田藩の庇護を受けていたので栄えていたんだそうです。
秋には紅葉で有名なお寺です。
この右に常夜燈があります。写真撮り損ねた… 常夜燈を建てたのは清水寺。
アルプスの 春雪映える 千曲川 って書いてあります。
ここに建てる意味はあまりないような…ちょっと史跡的に邪魔していると感じる。
関崎には関崎橋があって今は渡しの役割は関崎橋が担っていますが、
この史跡の周辺は交通量が多く死角もあるので歩いて行く時にはご注意下さい。
私は河原に適当に車を停めてそこから土手を上がればいいやと思って行ったら
上がれる道がなくて苦労しました(笑)
氷川きよし 演歌名曲コレクション14 ~あの娘と野菊と渡し舟~