SPRING DREAM

しばらく富山のネタ続きます

日米独立リーグ対抗戦 信濃グランセローズvsマウイ・イカイカ

観てきました。「イカイカ」とはハワイ語で「強い」という意味なんだそう。
 
入場料1000円を払って入場。ちなみにこの試合、親善試合ではなく信濃はリーグ戦の結果に組み込まれます。
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午後12時試合開始。
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マウイ・イカイカの先発投手は…
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吉田投手。
 
吉田投手?なんとぶって姫ナックル姫の吉田えり投手。こんなところにいたのね。イカイカ娘。
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吉田投手、背番号4の投手ですか。背番号4の投手といえば、古くは阪神のバッキー。
その後同じく阪神の川藤投手。その後は阪神のキーオ投手。その後は阪神の藪投手など。
あとは日本ハム武田一浩投手も背番号4でしたね。
 
えりちゃん投げる!あ、昔はアンダースローだったのに普通のオーバースローに変えたのね。
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最速は112km。だいたい103kmくらいの変化球を多投します。遅い球で100kmくらい。あまり緩急はつけられない
速さですね。110kmの速球を投げたところで普通のバッターなら簡単に打てるハズ。なので変化球でひたすら
勝負です。代名詞となっているナックル、ブレ球ですので芯にあたりにくくミートするのが難しい球を投げます。
女性だからといって特別扱いはありません。なので足の速い選手が塁に出ると盗塁はしやすい投手です。
決して牽制が下手というわけではないんですけどね。球が遅い分、セーフになりやすい。
あと、えりちゃん背が低いのでオーバースローでも球の出処が低いので初対戦のバッターにはちょっと
タイミングがとりづらいのかもしれません。ストレートは完全に高めの見せ球で使う程度。
 
試合は信濃が先制して進みます。
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5回1アウトのところで吉田投手は交代。ヒット7本打たれていますが、マウイの守備が上手くないところもあって
打ちとったあたりでもヒットにされちゃったのも何本かありました。
 
竜太郎選手。元オリックス松商学園出身。選手兼コーチです。「つじー りゅうー たろー」
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吉田投手のナックルに手こずっていました。ミートの上手い竜太郎選手ですが、ナックル投げる投手って実は
あまりいないんですよね。武器・ナックルはいわば「弱者の武器」ですから。現役を引退した松井秀喜選手も、
ナックルを投げる投手には苦戦していました。
 
渡辺正人選手。ロッテの選手でした。セカンドでの出場が多かったですが、遊撃手もできます。
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この日渡辺選手は4打数4安打。
 
えりちゃんの投球は面白かったです。遅い球でどうやって立ち向かうのか。その答えを見せてくれました。
先発投手としては及第点だったと思います。その後140kmを投げる投手が出てきても普通に打たれて
いましたから、球の速さが投手のすべてじゃないんです。
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観客は797人。
 
信濃 5 - 3 マウイ
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8/4 一部追記 試合終了後の選手とのふれあい?タイム
 
渡辺正人選手。
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大塚晶文選手。
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