SPRING DREAM

しばらく富山のネタ続きます

毛無峠

今日はちょっとおでかけ。
長野県と群馬県の県境まで行ってきました。
長野市須坂市~高山村という所を通って行きます。
普通に行くのもつまらないと思ったので、林道を通ってみました。
高山村の福井原というあたりに「福井原ゴルフ場」があります。ショートホールの小さなゴルフ場です。
ここを奥に進むと「湯沢林道」という道になります。
ゴルフ場へは看板が立っているので目印になって便利です。ゴルフ場の横を通り、林道へ進みます。
少し進むと未舗装の砂利道に。道幅も狭く、両側から草木ものびていて、私の軽自動車でも進むのが
険しいです。軽トラとかパジェロミニみたいな車で行くのがいいのかもしれない。

途中で赤い橋がありました。クルマを停めて欄干から写真を撮ってみました。

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結構高さがあって怖いです。おそるおそるパチリ。

この橋を超えたあたりから道がかなり険しくなってきました。ノロノロとしか進めません。
すると、前方から練馬ナンバーのVitzが来ちゃった。すれ違えない。でも私が登る方なので
仕方なく車バックしてすれ違える場所まで移動しました。
その後にお地蔵様がいらしたので写真撮らせていただきました。

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親子地蔵って書いてありました。

その後少し進むと「湯倉洞窟」(ゆぐらどうくつ)という看板がありました。どんなものかと思ったのでクルマ停めて
洞窟に行くことに。徒歩10分とあります。笹に囲まれた道をぬうように進むと洞窟がありました。

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なんというか…洞窟というより風穴ですね。昭和45年に発見されたそうで、縄文時代などの生活の跡が
確認されたそうです。そういうことがあったからなのかちゃんと歩道とか整備されているんですね。
無理して見に行く程のことはないかな…というのが正直な感想。

再び車で頂上を目指します。このあたりから少し砂利道がおだやかになってきました。
ダート道を走る、バイクでツーリングしている人達と何回かすれ違いました。この林道は
クルマで走る道じゃないね。やっぱりバイクで楽しむ道かも。

湯沢林道の終点まで来ました。今まで登って来た方向に向かって写真撮ってみました。
険しいし、落石の危険もあるし、「通行注意!!」の看板に偽りはないです。
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毛無峠といっても、登りじゃなくて若干下っているような気がする。回りの景色が変わってきました。
背の高い木などがありません。気候が違うんでしょうか。高山植物とか自生しています。
急に霧が出てきました。風も少し吹いてます。かなり寒いです。
クルマでいけるところまで行きました。群馬県との県境まで来ました。

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あたりの景色がなんか見慣れない感じです。荒涼とした、という形容があてはまる感じです。
この先にある鉱山跡に行ってみたかったのですが、林道で揺られて疲れたのと、天候が悪化してきたので
諦めて引き返しました。頂上にはライダーとかラジコンヘリを飛ばしてる人とかいました。
誰もいないかもと思って来たので意外でした。

鉱山跡は「小串硫黄鉱山」という鉱山です。最盛期の昭和40年代のはじめには1000人以上が暮らす集落だった
そうです。学校とか診療所とかあったそうで、その跡地に石碑とかがあるそうです。
またチャンスがあれば鉱山跡まで行ってみたいと思います。