北野文芸座で行われた、新春初笑い寄席に行ってきました。
北野文芸座は、長野県では知られている北野建設が建てた企業文化施設。
権堂アーケードの端に存在しています。比較的街中にある施設。
当日、北野文芸座で直接購入しました。
当日に公演の存在を知ったのですが、セブンイレブンのマルチコピー機ではもう
販売していませんでした。なのでダメもとで入り口で聞いたら売ってくれました。
↑ボールペンは成人式のお手伝いでもらったグッズ。
画像は北野文芸座のホームページより引用。
ポスターにはのっていないですが、
最初は二ツ目の柳亭市寿(りゅうてい いちじゅ)さんが小噺を披露。
三遊亭王楽さんのお父さんは、三遊亭好楽さんです。
チケットは5500円ですが、年末年始遠出もしなかったしお金使ってもいいかな。
今の笑点メンバーは、三遊亭小遊三さん、林家たい平さん、林家木久扇さん、
三遊亭好楽さん、桂宮治(かつら みやじ)さん、司会は春風亭昇太さん。
(名前は席の並び順) 座布団運びは山田隆夫さん。
会場は385席。ほぼ満員でした。完売目前だったのかも。
14時ぴったりに開演。途中20分休憩を挟んで16時15分に終了。
私、初めて北野文芸座の中に入りました。そして初めて落語を聴きました。
柳亭市寿さん→三遊亭王楽さん→U字工事さん→林家たい平さんの順番。
落語は登場人物が複数人出てくるので、ちゃんとお噺を聴いていないと
人間関係とかがわかりにくくなり、適当に聴き流していると後悔しますね。
U字工事さんは、コントでもあり漫才でもあり。お二人は漫才協会に途中から
加入しており、現在は真打ちです。
落語は途中で羽織を脱いでから本題に入ります、みたいな合図なのでしょうか。
おはなしが一番おもしろかったのはU字工事さんですね。わかりやすい。
噺家さんの落語は、本題が始まる前の「ちょっとおもしろい世間話」が
楽しいですね。落語は声色(こわいろ)で複数人が登場するので
慣れていないと面白さが伝わりにくいのかも。
笑えるポイントがそんなに多いわけではないので、現代のお笑いと
比較されるとどうしても苦戦すると思います。雰囲気も含めて楽しめ、かな。
見た感じ、観客の平均年齢は非常に高く棲み分けができているのかも。
こうして知らないことを体験するのもいいですよ。