SPRING DREAM

ミポリン…

2022-2023 B1リーグ第36節 信州ブレイブウォリアーズ VS 新潟アルビレックスBB GAME1

アオーレ長岡で、バスケットの試合を見てきました。

 

5月6日土曜日の試合。新潟はB1残留がかかった試合。

富山・滋賀・新潟の3チームが最終節残り2試合を残して勝敗数が並びました。

上記の3チームの中から2チームがB2に降格します。勝敗数は同じですが

当該チーム間の成績・得失点差などで新潟が一番不利な状況でした。

 

信州ブレイブウォリアーズのマスコットキャラクターのブレアーも出張。

 

だるまさんがころんだとかやってた。ブレアーは機動力に難あり。

 

土曜日の試合では、私は3階席を購入したんですが、結構見やすかった。

そこそこ近い。回りはほとんどが信州ブースターでした。当日券完売。

 

この日は試合開始の時刻が他会場と同じではなく、試合中に残留を争うライバルの

富山や滋賀が土曜日の試合に勝ったことはハーフタイムには伝わったはず。

つまりこの試合で新潟は勝たないとB1から降格することはブースターも含めて

わかったはず。新潟はやるしかないんだよ!! 私は部外者だけど。

 

信州ブースターは大勢来ていました。そして声も出ていた。

アウェイでホームの雰囲気を創ることに成功しました。

 

勝たなければいけない新潟が、最初から信州に主導権を奪われて苦しい展開。

信州は今日もロスター(試合に出場可能な選手数)は、8人。今日も8人。

また8人。ここんとこずっと8人じゃん。本来は12人ベンチ入り可能。

 

アオーレ長岡って、あんまり収容人数は多くないんですね。元々バスケットの

試合をすることを主とした建物じゃないだけにそこは苦しいところ。

駅からのまったく濡れることのない導線とか近さとかは素晴らしいんですけどね。

 

信州のモチベーションは何でしょう?順位は3位でも4位でも何も変わらない。

賞金がもらえるわけじゃない。おそらく今の信州のモチベーションは、

このメンバーで戦うのは今日・明日が最後であること。日々成長をすること。

いつでも最善を目指すこと。相手をリスペクトすること。

それらがモチベーション。残留がかかった新潟相手にまったく手を抜くことなく

自分たちのバスケットを遂行する。それが相手へのリスペクトであると

勝久マイケルヘッドコーチがブースターにも教えてくれました。

 

残り1分をきってこの点差。新潟逆転はほぼ無理。不可能じゃないけど。

実は後半第3クオーターと第4クオーターは新潟の方が得点は上回りました。

前半で大きく離されすぎて一時は3点差まで追い上げるも信州が逃げ切りました。

 

新潟は最後は複数人がファールアウトして、力尽きました。

信州は全員得点。全員がスリーポイントシュートを試みています。

まあ8人しかいないからこその記録だけど。

 

試合終了後、新潟の公式からB2降格に関して声明とか出ていました。

去年も最下位に沈んだ新潟。去年は感染症特例で降格はなかったものの、

今年は降格が復活した中、色々とうまくいきませんでした。

島根や群馬みたいに、お金持ってる親会社が本気出してきたチームが

ちからをつけてきて、以前からのB1所属チームは苦しいところとそうでない

ところとの差が出てくるようになりました。やっぱり親会社が大きいとか

大都会のチームとか、そういうところが強くなる傾向にありますね。

新潟は決して田舎なんかじゃなくて都会ですが、それでも東京近郊とかの

チームが選手獲得にしても有利なところはありますね。移動とかもね。

信州なんて結構な田舎だもんな…

 

信州 71 - 62 新潟