今日になって、長野市内のガソリンスタンドには補給があったようで、どこのガソリンスタンドも給油制限は
ありましたが、夕方になっても営業している模様でしたのでパニックは収まりつつあるようです。
みんな普通の生活を送りたいのでしょう。ただ行き過ぎた「普通の生活」を求めると、結局被災地の方の首を
しめる、もっというと被災地の生存者の方の命を奪いかねないということなんですよね。
まだ東北は寒いです。同じ寒い地域に住む私には、本当に寒い怖さを知っています。
たまに氷点下になったくらいで寒い寒いと騒いでいる人に、この寒さはわからないでしょう。
被災地から様々な手段を使ってFAXなどで困窮している状況を知らせる様子を見ると、本当に胸が苦しいです。
ですから、どうしても必要じゃなければ、買いだめはしないで欲しいです。特に首都圏の人。
西日本から品物を運ぼうにも、みんな首都圏で消費してしまったら、結局東北に届かないじゃないですか。
計画停電で不安なのはわかりますが、必要以上の事(買いだめ)はしない、これも大事な「支援」だと思います。
よく使われる区分で、「甲信越」というのがあります。甲=山梨 信=長野 越=新潟 なんですが、
もどかしい。そういう融通をあえてしない政策をとってきた電力会社もなんだかな。