長野市戸隠にある博物館です。
廃校になった小学校をそのまま博物館にした施設です。旧柵小学校。
さく小学校じゃないよ。柵が「さく」じゃなかったらなんて読むのかな。「しがらみ」 って
読みます。柵小学校は2006年に戸隠小学校に統合されて廃校となりました。
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入口にはおおきなミンククジラの骨格が。400万年くらい前、ここはかつて海でした。
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3階建ての校舎をそのまま博物館にしたので、中はまだ小学校テイストがたくさん。
ここは図書館かな?結構な量の本があって、読書しにくるのもアリな蔵書です。
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閉校時にも69名の在籍数があったそうなので、本当は無理に閉校しなくてもよかったの
かもしれませんが、先のことを考えての統廃合だったのかもしれません。戸隠村のまま
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野口英世さんはすぐわかる。
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新しいプールを造って5年後に学校が廃校なんてもったいない…
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3階は割りときれいな展示室ですが。そこより1階の生活感がある小物が見どころです。
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小学校にあった、高さが立体的な地図。北アルプスの高さが再認識出来ました。
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あ、右のこれ。「箕」って言うんですね。「み」。知り合いの造園のおじさんがこのことを、
「みー」って言っていたのでなんかの略語かと思ってました。正式名称が「み」なのか。
よんじゅうなんねん生きてきて初めて知ることもある。そんな一日。
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さりげなく置かれている小物が懐かしさと物珍しさが半々でこれは興味深い。
私のカメラが映り込みしちゃったけど。
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受付はこちらです。
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油断しているとこんな動物たちのお出迎え。ここは地質化石博物館ですが戸隠の文化や
歴史の紹介もあり、地学だけにとどまらない何でもありのパラダイスですわ。
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これはなんだろう。たぶん計算機(電卓)じゃないのかな。右下にカリキュレーターって
書いてあるっぽい。
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標高差を再現したジオラマ。よく出来ています。
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ゾウがいた戸隠。シンシュウゾウ。有史以前の象の化石が戸隠から。と訳してみました。
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右の骨の生き物が大きかった。なんだろう。
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あっという間に乱獲されて絶滅しちゃったんだろうなと想像。
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保科五無斎。お、予測変換で一発で出てきた。ほしなごむさい さんは偉人であり奇人。
いつだって偉人は奇人だ。本名は保科百助。長野県出身のちょっと変わった鉱物学者。
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ごむさい を名乗る由来となった詩。その奇人ぶりは当時知られていて、演説は毒舌、
でも人気があったそうです。県立長野図書館の前身、「信濃図書館」の設立に尽力された
そうです。鉱物学者でもありましたが、本来は学校の先生、教育者でした。
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入場料は大人200円。高校生100円。小中学生50円。
お休みは月曜日、年末年始。月曜祝日の場合翌日。
午前9時から入館は午後4時まで。
ではなくて、鬼無里に行く方面からの道です。参宮橋入口から案内看板が随所に建って
いるのでそれを辿って行けばさほど難しい道のりではありません。