この前の祝日・水曜日に開幕した今年のなでしこリーグ1部。
ビッグフラッグがお目見え。あれ?去年より大きくなってない?右の部分が追加されたっぽい。
年度末は観戦にも行きにくいってことはありますよね。私も午前中は地区の集会に出席でした。
新加入選手も多く試合に出た長野。センターバックの坂本選手の相方は新加入の高橋選手。
システムは4-4-2 ですが右サイドハーフの位置の新加入の中村ゆしか選手が高い位置をとって
左サイドハーフの齋藤あかね選手が低めの位置にいるという、3トップ気味のシステム。
両サイドバックは、藤村選手と野口選手の元・FW出身選手が陣取りました。
対してプレッシャーを加える作戦。良かったのが中村ゆしか選手。
下がりすぎず、意識して高い位置をとったり、右サイドバックの藤村選手のフォローに入ったり、
チャンスとみると果敢にボール奪取に行ったりと、私的今日のMVP。
後半38分に國澤選手のシュートが、ベレーザGK山下選手のキャッチにあうも、ボールがこぼれて
そのままゴールイン。山下選手、悔やんでも悔やみきれないだろうなぁ。
長野 1 - 0 日テレ・ベレーザ
長野は金星。だけど偶然なんかじゃなく本田美登里の策略がうまくいったというところではないで
しょうか。ただ耐えるだけじゃベレーザの攻撃を抑えきれない。なので行けるところまでは
耐えて、と思ったけど結局耐えるしかないか。どうやってベレーザをうまく抑えたのかは
サッカーに詳しい人に聞いてみたい。バテてくる後半に齋藤あかね選手が高い位置に出てきて
相手の攻撃を潰していたのはわかりました。
追記:DFの坂本選手が「左サイドはサイズ的には勝てていた」とのコメント。
言っているのだと思います。高さで勝てるので相手は速さで仕掛けてきましたが、
そこはボランチとの連携で効果的なクロスはあげさせませんでした。
攻撃参加が少なかったのも敗因。そうさせたのは長野の前線3人のいい動きでした。