SPRING DREAM

夏の疲れが出る季節

カレーの店 白扇 ゴロゴロビーフスパイスカレー

上田市鹿教湯温泉にある、カレーの店白扇さんに行ってきました。

 

幻のバングラデシュカレー。お店の看板はバングラディシュになってるね。

開店時間は11時ですが、いつ開店するかはお店に行ってみないとわかりません。

実は先週も来たんですけど、12時開店でスケジュールが合わなくて帰りました。

(午後2時から佐久でバスケットの試合の試合を見たかったので)

SNS(エックス)で発信はされていますが肝心のお店の営業(開店)については

あまり触れていないです。店主は来年で80歳になるおじいちゃんですし。

 

お店は半地下みたいなところです。階段を下りてお店に入ります。

 

前の店主さんが1999年に開いたお店。結構壁は黄ばんでいますね。

昔は煙草とかも吸えたのかなぁ。今は基本禁煙なので良い時代になりました。

 

バングラデシュカレーとビーフカレーの違いはお肉が入っているかどうかだそう。

ルーは同じなんだそうです。どうせならお肉入りを食べたいと思いますよね。

 

本棚がありました。お店入ってすぐ右にあります。

 

あ、モチモチの木だ。今でも小学三年生の教科書に掲載されています。

 

お水はワインらしき瓶に入った状態で出てきました。冷たくて嬉しい。

 

ゴロゴロビーフスパイスカレー(1500円)。

小皿には柴漬け、桃のヨーグルトがけ、あとなんだっけ。

ハムとキャベツのサラダ、パンひとかけら。パンはきっとルーをすくって

無駄にしないようにしてほしいっていう配慮なのかな?そう感じました。

 

揚げ野菜と玄米のカレー。ルーは少なめですが「幻の」って言葉がつく

くらいだから希少性もあるのかな。まあ素人が真似しようとしても絶対に

再現できないスパイスカレー。これぞまさにカレー屋さんの真骨頂。

 

ルーはさらっとしていて辛口。めっちゃハイレベル。

 

店主さんは年内での引退を考えているらしく、行くのなら今のうちに。

 

あっという間に満席。そもそも最初からあまり数を提供できる用意はして

いなかったみたい。本当は今日(9月16日月曜日・敬老の日)はお店は休みに

するつもりだったのですが、予約は入っちゃったのでお店開けたんだよって

他のお客さんとお話されていました。

そういう時こそうまくSNSを使えればいいのですが…

確実に食べたいのなら予約。あるいはお店の前で開店前から並んで待つ。

 

トンでもねぇうまさだぜ!(長野県民向け)

 

でもね、自分が80歳になるくらいの年齢でここまでてきぱき働けますかね?

たぶん無理ですよね。ずっと働いていれば可能なのかな。

でも私は仕事はさっさとやめて引退したいけど、問題はお金と健康か…

働けるのなら働いたほうが健康は長続きします。

 

さてさて。鹿教湯温泉の「鹿教湯」。難読地名ですが知らないと読めないかも。

鹿が教えてくれた温泉が地名の由来。

 

「かけゆ」と読みます。「教」は音読みで「きょう」としか読まないですからね。

鹿が「か」。湯は「ゆ」なので真ん中だけ読めないパターン。

 

約1年前の新聞記事が入り口のドアに貼ってありました。

誰かにお店を託したいそうです。せっかくのレシピを無駄にしたくないという

気持ちもあるんでしょうね。前の店主から受け継いだレシピでもあるし。

 

ごちそうさまでした。

 

 

モチモチの木