長野市にある東山魁夷館に行って絵画を鑑賞してきました。
「ひがしやまかいい」と読みます。
最近、シャープのアクオスのCFで吉永小百合さんが白い馬と湖畔にいるってやつがあるでしょ。
あの絵画とか展示してあります。
美術館の場所は善光寺のお隣。たぶん、長野県で美術館を作るとしたら、最高に良い立地でしょうね。
回りを緑に囲まれて、歴史と由緒のある場所です。東山画伯のために、県が最高の場所を用意したのでしょう。
白い馬シリーズとかありまして、その中の一つが「緑響く」。御射鹿池という蓼科に実際にある池を
描いています。例の吉永さんのCFの撮影に使われたそうです。
実際にある池を写実→その絵をモチーフにCF撮影→その撮影は実際の池で撮影 という流れなんですね。
やっぱり「白い馬シリーズ」は印象的です。それ以外にも見応えがある絵画がたくさんあります。
急いで鑑賞しても30分はかかるでしょう。急ぐ必要はまったくないけど。
東山画伯の絵画は山と関係あるものが多い感じがしました。緑とか青とかの静かな絵画が目に付きます。
白い馬は当然、現実にはそこにいないオブジェなんです。それをどう感じ取るかは東山画伯からの
宿題なんです。白い馬だから何かの象徴?それは御自身で絵画を見て感じ取ってください。