水曜夜に長野Uスタジアムでサッカーの試合を見てきました。
ルヴァンカップの長野VS京都。長野は京都とは公式戦は初対戦となります。
なお、京都はJリーグチームの中では一番歴史が古いチームとされています。
(1922年に創設された京都紫光クラブがチームの始まり)
長野のスタメンを見ると、おおむねベストメンバーでしょうか。
若干選手を入れ替えてはいますけどね。
京都サポーター。平日夜なのに大勢おいでになりました。
さすがJ1チームです。J1チームにはJ1チームのプライドってものがあるしね。
意外と観客入りましたね。なんでも500円券とかをばら撒いたって聞いた。
私はシーズンチケット所有者価格の1300円で買ったんですけどね。
前半で京都がコーナーキックから2得点であっさりとリード。
さすがはJ1チーム、これは長野は全然歯が立たないのでは、と思ったのですが
前半のうちに1点返して少し試合になる予感がしました。
そして後半にビューティフルボレーシュートが決まって同点に。
同点のまま15分ハーフの30分間の延長戦へ突入。カップ戦なので引き分けは
ありません。延長戦でも決着がつかなければPK戦となります。
京都は当然選手を入れ替えてきました。J3チーム相手にベストメンバーなんか
出せません。ましてやJ3で中位くらいの長野が相手では。
京都はとにかくうまかった。守備を簡単に剥がして攻撃組めるし、ボールは
簡単には失わないし。パススピードや視野の広さ、やっぱり全然違う。
延長後半に長野がコーナーキックから得点して勝ち越し。まさかの展開。
長野の杉井選手の得点シーン。京都のDF、挟んではいるけど間に合わなかった。
京都は前半のうちに大量得点をして逃げ切る目論見もあったのかな。
2得点したところまではうまくいってたんだけど、試合をしているうちに長野も
だんだんスピードに慣れてきてなんだかんだで対応できるようになるんだよね。
天皇杯では数々のジャイアントキリングを達成してきた長野。
北九州・名古屋・札幌・FC東京など。川崎やマリノスを追い詰めたことも。
そして長野のジャイアントキリングの歴史にまたひと試合が加わりました。
試合終了とともにうなだれる京都の選手もいました。泣いていた選手も。
若手の選手なんかはこういうカップ戦で結果を出したかったでしょうね。
長野 3 - 2 京都
次の長野のルヴァンカップの試合は5月22日水曜日の夜、相手は札幌です。
2017年の天皇杯で札幌と長野は対戦していてPK戦で長野が勝ってますね。