SPRING DREAM

しばらく富山のネタ続きます

エムウェーブでアイスホッケーを見てきた

長野パルセイロのアイスホッケーチームがあるということは知っていたのですが、試合を初めて見てきました。
今日の試合会場はエムウェーブ。普段はビッグハットで行われることが多いみたいです。

受付で「アイスホッケー見にきました」と告げると、用紙に名前を書いてくださいと言われるのでそこに書きます。
観戦は無料です。試合のリンクはスケートリンクの中にあるので、そこに行くには一旦地下から歩いて行きます。
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スケートリンクでは、練習している選手たちがいました。
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試合が始まるところ。試合開始は夜8時半くらいでした。試合はビッグハットエムウェーブで行われています。
ビッグハットだとイスに座っての観戦だそうですが、エムウェーブではすぐ横で観戦します。本当にすぐ横。
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私はアイスホッケーを生で見るのは初めてです。ルールもほぼ、知りません。
氷上には、ひとチーム6名で行うんだそうです。GKが1人。DFが2人。FWが2人。その中間にセンターが1人が、
よくある配置なんだそうです。試合は3ピリオドに分かれています。正式には1ピリオド20分だそうですが、
この試合が行われている「長野市アイスホッケー大会」の要項では1ピリオド15分で行われているそうです。
交代は自由。この日の対戦は、FNCというチームとの試合。FNCは「From Nagano City」の頭文字みたいです。
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観客は、ざっと数えて50人くらい。長野の声出し応援も行われていました。
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しかし、エムウェーブって本当に立派な施設です。非製氷期は北陸・信越最大の屋内イベント会場でもあります。
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建設費348億円。エムウェーブ、持ち主は長野市です。運営会社の株式も57%長野市が持っています。
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地下からはこの階段を上がってここへたどり着きます。間違っても製氷リンクを横断したりしないように。
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AEDフクダ電子製でした。
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試合の方は、意外と差がつきました。FNCは、このリーグの中では強いんだそうですが後半バテてました。

長野パルセイロアイスホッケー 12 - 1   FNC
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アイスホッケーは氷上の格闘技と言われるそうですが、本当に激しい。ガツンガツンと体当たりします。
ところでこの長野パルセイロアイスホッケーが目指す位置はどこなんでしょう。
上のリーグとかに行ける方法とかあるのかな?お金と実力があれば参加できるんでしょうけど。
現在のアイスホッケーの国内リーグは発展的解消をしていまして、なんと「アジアリーグ」として活動しています。
日本4チーム、韓国3チーム、中国1チーム、ロシア1チームの計9チーム。
栃木日光アイスバックス栃木ユナイテッドという会社が運営していて代表がセルジオ越後氏。
日本製紙クレインズは、本拠地は釧路で旧十條製紙釧路アイスホッケー部が前身。読みは「にっぽんせいし」。
王子イーグルスは、本拠地は苫小牧で以前は王子製紙イーグルスと名乗っていました。母体は王子製紙
東北フリーブレイズは、ホームリンクが八戸で活動地域は東北全域。本社は郡山にあって母体はゼビオ。

昔は、コクドや西武や雪印古河電工とかアイスホッケーの企業チームがあったのにねぇ。
現在の栃木日光アイスバックスは、名門古河電工アイスホッケー部の流れを汲むチームですね。

長野市には、ビッグハットエムウェーブという製氷リンクが2つあるんだから、アイスホッケーが盛んになって
大勢が観戦できる環境が整えばいいのにねぇ。五輪開催都市なんだからそれを目指してもいいと思います。
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