筑北村サッカー場

筑北村にあるサッカー場に行って来ました。

筑北村は　ちくほくむら　と読みます。平成の大合併で本城村・坂北村・坂井村が合併して

新しく出来た村です。合併しても村だったところに苦労が忍ばれます。

まあ麻績村（おみむら）が合併直前で突然離脱を言い出すと言う事件がなければ

「筑北町」になるはずだったんですけどね。麻績村は新町名に「聖町」（ひじりまち）を

望む声が多い中、住民投票で僅かに「筑北町」に負けたことも脱退した要因みたいです。

筑北村サッカー場。2017/4/23に竣工式・杮落としが行われたばかりのサッカー場です。

まだ「わかのスタジアムガイド」にも載っていないよ～（そりゃそうだ）

照明施設もついているし、人工芝グランドですが最新式ですので気持ちいいですね。

バックスタンド裏は無理やり山を削って造成した感じがみてとれます。

観客席も一応あり。屋根はなし。奥には以前からあった野球場が見えます。

これはカマドにもなるベンチです。そう、実はこのサッカー場は防災施設でもあります。

有事の時は避難場所になるそうです。今後は、まだ未整備の水洗トイレも造るそうです。

お手洗い自体は、お隣の野球場の建物にあります。ここにヘリポートも造るんだってさ！

サッカー場のすぐ横には人工ダム湖があります。写真の橋は長野自動車道。

バックスタンド東隅だけ木陰になるのですが、ここで試合をする選手たちの仲間が

使用していました。これから暑くなる季節、熱中症が怖いですもんね。

えっと、試合も行われていたんです。北信越女子サッカーリーグの試合。

長野パルセイロ・シュベスター対AC信州大学の一戦。

シュベスターとはドイツ語で妹のことだそうです。この、長野パルセイロ・シュベスターは

高校生までの年齢で構成されています。わかりやすくいうと長野パルセイロレディースの

アンダー１８歳チーム。そうは言ってもメインは中学生ですね。たぶんこの日の先発

メンバーの平均年齢は１５歳くらいだと思われます。（クラブHPで少し調べました）

AC信州大学は、信州大学女子サッカー部を母体にOGや高校生などを加えたクラブ。

これとはまた別に「信州大学女子サッカー部」もあるそうです。

試合を見ていて素人の私でもわかる、一人だけ異次元のうまさの選手。この背番号９の

お方。倒れない、ドリブルできる、ポストプレーもする、ドリブルで走り負けない、そして

ゴールも決める。しばし考えていましたが、答えわかりました。彼女、長野パルセイロ

レディースの鈴木陽（すずきはるひ）選手ですね。彼女まだ１７歳なのでシュベスターの

試合に出ているのかな。別にこのリーグに出場年齢の上限はありませんけど。

試合の方は　長野 2 - 5 AC信州大学

施設の場所は、長野道麻績インターを降りて松本方面へ南下して、セブンイレブンや

ウエルシア薬局が見えてきたら、すぐ道路の上に看板がありますのでそこの道を入って

下さい。JA松本ハイランド本城支所のすぐ横の道を西へまがります。そこら辺のお店で

食料調達するもよし。西条駅から歩いても一応行けます。

徒歩２５分くらいとグーグル先生が言ってます。