先日買った、ヴァンラーレサヴァ缶を食べてみました。
サバじゃなくてサヴァなのは、フランス語で「元気ですか?」が「サヴァ」。
八戸産の鯖を使用しています。八戸の鯖缶といえば、味の加久の屋の鯖缶が
有名なのですが、そちらもだいたい値段は500円くらい。
ヴァンラーレサヴァ缶は500円。
長野県は、鯖缶の消費量が非常に多い県として最近は知られています。
ライバル?は山形県ですね。生の鯖の消費量だと鹿児島などが多い県です。
鯖の消費量は、生と缶詰とを別々に統計をとっているので、例えば生の鯖の
消費量が最少の県は山形県となります。
その分、缶詰で鯖はたくさん食べていますね。山形はうどんなどに。
長野県はたけのこ汁(ネマガリダケ)で需要がありますね。
鯖缶の目安(指標)となるのは、マルハニチロの「月花さば水煮」。
だいたい300円くらいで売っていますが、昔はもう少し安かったのに…
ちなみに「月花」は「つきはな」と読ませるそうです。
「フラワームーン」という名前で輸出をしていたことが由来だそうです。
塩気は少し控えめ。鯖缶ってほとんどが原材料は鯖と塩と水だけなんですよ。
少し上品さも感じます。弱点は見当たらないですね。
この鯖缶を的確に批評するだけの知識を私は持ち合わせていないですね。
あとは500円という値段をどう捉えるか、ですね。
個人的好みを言いますと、もう少し腹の脂分が多いところが嬉しいかも。
少し醤油を垂らして食べるのもおいしい。
鯖缶は、あまり安いものはおすすめしません。ググって値段と中身が
ともなった、コスパが良いものを選ぶほうがいいよ。