新潟県代表VS長野県代表。
長野県代表は、先日無観客試合で行われて長野パルセイロが代表に。
新潟県代表は、決勝戦が新潟医療福祉大学VS新潟医療福祉大学という
一瞬よくわからない対戦でした。同じ大学同士。
正確に表記すると、
「新潟医療福祉大学サッカー部」対「新潟医療福祉大学FC」との試合。
…やっぱりわからない。
サッカー部の方がトップチーム。FCの方がセカンドチームだそうです。
同じ大学のチームが同じリーグに所属することは許されないので、
トップチームは北信越大学サッカーリーグ1部に所属、
セカンドチームは北信越フットボールリーグ1部に所属。
大学リーグと地域リーグとにわかれて所属しているんですね。
試合の開催主催は、サッカー協会なので色々とオリジナル仕様。
ビジョンのメンバー表記もオリジナル。
この試合、ある意味注目される試合でもありました。
この試合に勝つと、天皇杯2回戦で対戦する相手は川崎フロンターレ。
今、川崎フロンターレと戦える、公式戦で戦えるということは名誉なこと。
川崎フロンターレは、今日でJリーグ新記録の23試合無敗(去年から)、
過去のジュビロ磐田の黄金期を上回るかもしれない無敵状態です。
おそらくBSで全国放送とかあると思われます。J3リーグのチームが全国放送
されることは通常ありえないので、スポンサーさんなどへの「恩返し」にも
なるんですよね。
長野は若干メンバーを試してきた部分もありましたが、勢いに乗って長野に
乗り込んできた新潟医療福祉大学のセカンドチームが相手なので油断すると
負けることも大いにあるわけです。試合内容は、やや長野ペースながらも
相変わらず長野は決定機などに決められず重い展開に。
長野が後半、ようやく先制するものの、後半44分に新潟医療福祉大学に
追いつかれるというやらかしな展開に。天皇杯は延長があります。
延長でも決まらなければ最後はPK。
私が見ていて新潟医療福祉大学で目立った選手は、サイドバックの23番の
選手、坂岸選手ですね。非常に攻撃的で存在感がありました。
延長戦は15分ハーフで30分。点が入っても前後半30分やります。
長野が延長で勝ち越し。
さらに追加点。
去年より、弱くなってない?長野。攻撃的にしたいと選手を補強しましたが
噛み合っていなくて、守備面で去年より甘く(弱く)なっていますね。
長野は延長戦交代枠まで使い切りましたので6人選手を交代しました。
途中交代で入った吉村選手は脳震盪で上米良選手と交代しました。
長野 3 - 1 新潟医療福祉大学FC
勝った長野は、ご褒美?で次は川崎フロンターレとの対戦。
場所は川崎のホーム、等々力陸上競技場です。
長野が川崎に勝つ確率は、ほぼないです。
もしミラクルがあるのなら、延長戦を含めて120分間川崎の攻撃に耐えて
PK戦まで持ち込むしかないでしょうね。でもそれは…不可能。