日本で一番お金をかけて作ったゲーム機向けのソフトです。後に発売された
シェンムーⅡと合わせて70億円と
言われています。構想が大きすぎて、ユーザーがついて行けなかった。
サブタイトルに「1章 横須賀」とありますが、構想では全部で11章だったそう。
ソフトが売れれば、続きもだせたのでしょうけど。
シェンムーは、のちの「
シェンムーⅡ」しか出せていません。
結果から言えば、大失敗作。お金がかかりすぎて
セガ自体が傾きました。
しかし、当時としてはお金かけただけあって画期的で優れた手法も多く、ソフトの出来だけを判断すれば、それは
決して悪いものではありません。
シェンムーは未完のまま、現在に至ります。
1章のヒロイン、
原崎望(はらさきのぞみ)。演じているのは
安めぐみさんです。
この、「
シェンムー」、そして「
シェンムーⅡ」をプレイした人ならおそらく思うでしょう、「続きがみたい」。
セガが、その思いに応えるのならばそれはまた大変なことなのでしょうね。