菊池桃子さんのサブスク、始まっていたんですね。
アマゾンミュージックアンリミテッドなんかだと、全曲聴けますね。
RA・MUの曲まで入っているとは…
シングルレコードのB面の曲とかを中心に車の中で最近は聴いています。
ファーストアルバムの「OCEAN SIDE」。
1984年9月10日発売。当時CD版も同時発売されたかどうかは
ちょっとわからないけど。まだCDプレーヤーが出始めた頃なのです。
昔のCDって、結構高かったんですよね。定価3500円。
私がこのCDを購入したのは、ずっとあと。そもそもCDプレーヤーを
持っていなかった。初めてCDが聴けるラジカセ(カセットじゃないけど)を
私が購入したのは19歳の時。昭和と平成の変わり目は、ちょうど
レコードとCDとが入れ替わる時期だったのです。
最近、菊池桃子さんの音楽って令和になって見直されているんですよね。
1980年代のシティ・ポップとして優秀で、ウィスパーボイスが
真似のできない世界観を生み出しているからです。
タイトルの「オーシャンサイド」、アメリカのカリフォルニアにある都市の
名前でもあります。
LPレコードだとA面・B面の概念があったので、このアルバムも
A面がアルバムタイトルの「OCEAN SIDE」、B面が「YOUR SIDE」と
工夫を凝らしています。
昭和の終わり頃だと、歌手がアルバムを出す時に、
LPレコード・CD・カセット(!)の3形態で出すことも珍しくなかった
のです。カセットで購入する人はかなり限られるでしょうけど。
このアルバムと一緒に、杉山清貴&オメガトライブの「AQUA CITY」
なんかも同時に聴くと35年前の昭和に戻れますよ。