長野Uスタジアムでサッカーの試合を見てきました。
WEリーグ最終節。
白バイの展示をしていました。
ほんだのばいく。排気量1300CC。
長野のラスト3戦は、浦和→ベレーザ→神戸という現在WEリーグ3強との
連戦というハードな組み合わせでした。3強+8弱がWEリーグ。
長野のスタメン。引退を発表した肝付選手がベンチ入り。
肝付さん、足を骨折してまだ完治していないかもしれないけど。
控えに久しぶりに小澤寛(おざわ・ひろ)選手がベンチ入りしている。
新人で途中加入した上田選手が最近結果を出し始めたので上田選手がスタメン。
小澤選手・上田選手ともに身長165cmと上背があるのがいいですね。
神戸の顔ぶれは豪華だな〜。たぶん3強の中でも一番派手だと思う。
浦和はバランス型。ベレーザはテクニック特化。神戸は豪華。そういう感じ。
途中交代で上田選手から小澤選手だったけどやっぱり上田選手の方が
スタメンだな…っていう印象を受けました。
しかし長野のシーズン最後の3連戦は素晴らしい内容でしたね。
優勝を信じて疑わなかった浦和に競り勝ち、ベレーザには3回リードされるも
3回追いついて最後アディショナルタイムにクロスバー直撃という惜しい試合を
引き分けで終え、ホーム最終戦でありシーズン最終戦の神戸相手に善戦では
なくて内容で相手を上回った試合を見せつけました。この試合、引き分けたのは
「神戸がよく追いついた」が正しい表現。
長野はFW二人が前線からボールを追い、中盤で数的優位をつくり、奪い、
ボールを奪ってからはサイド一辺倒ではなく中央からの崩しも多用しており
とてもいい試合内容でした。とにかく走る。走るチームが勝つんです。
神戸はサイドからのカウンター攻撃しかできないくらい押し込まれていました。
今回は招待券をもらったので無料で観戦しました。前売りで2000円する
から無料は嬉しい。
今シーズンをもって退任される田代久美子監督。
ラスト3試合の内容は素晴らしかった。なのでなんで退任?という声は
あると思いますが、おそらくは「政治的駆け引き」みたいなもんでしょう。
田代監督をやめさせることができる人が、やめさせた。それだけのことです。
小笠原さんも退任。レディースチームは新しい指導者で行くということでしょう。
右は町田さん。左が小笠原(おがさはら)さん。
WEリーグは来シーズンからセレッソ大阪堺レディースが加わって12チームに。
奇数だと試合がないチームが必ず1つできてしまうので偶数になってよかった。
なお、セレッソ大阪堺レディースは企業名を冠して
「セレッソ大阪ヤンマーレディース」と名乗るそうです。
長野パルセイロ・レディースの今シーズンの観客数は合計1万832人。
1試合平均1083人。11チーム中8番目。7番目の広島とは59人差。
1試合平均で6人差でした。観客数最下位は新潟でした。810人。
新潟がこんなに少ないのはやっぱり成績かな。新潟の成績は10位。
上位は浦和2380人、神戸2194人、仙台1797人。
長野 2 - 2 神戸