SPRING DREAM

大型連休中は記事多めに更新予定

2023-2024 信州ブレイブウォリアーズ TIP-OFFイベント

日曜日に長野市民芸術館で行われた信州ブレイブウォリアーズ

TIP-OFFイベントに行ってきました。有料会員限定のイベントでした。

 

会場は1000人以上入りますが、だいたい500人くらいの入り。

正直さみしい。まだ信州ブースターの喪失感みたいなものが漂っていますよね。

いなくなった選手の顔ぶれを見れば致し方ないところ。

 

信州ブレイブウォリアーズの運営母体だった、㈱信州スポーツスピリット

名称を変え、事務所も長野市に移転し新しく出発しました。

ものすごく乱暴な言い方をすると、産まれた千曲市を後にした、ということ。

ホームタウンは千曲市長野市ですが、今シーズンは千曲市開催はしません。

新B1(Bプレミア)を目指すのには千曲市では荷が重いのは事実。

 

もう既に売上、事業規模で言うと長野パルセイロと肩を並べました。

トップリーグのバスケットのチームを応援するのか、万年J3、リーグ3部の

サッカーチームを応援するのか、勢いとビジョンで言えば答えは出ている。

長野市信州ブレイブウォリアーズに事業参加しました。要するにお金出した。

アリーナのホワイトリングは市のお金で改修するし、副市長も送り込んだ。

 

ユニフォームお披露目。ウェイン・マーシャル選手と三ツ井選手と

出戻りとなった石川選手。黄色ユニが一番着用される機会が少ないですね。

 

去年の得点上位だった5人が全員いなくなりました。これは一大事。

誰が得点をするのか。それをなんとかするのが勝久マイケルヘッドコーチの手腕。

 

前は秋田に所属していたキッド選手を獲得。彼が一番、今シーズン得点をする

こととなるとは思います。彼の活躍が信州の「残留」に関わってくると思う。

 

トンプソン選手。あちこちの国でプレーしたいわゆる「ジャーニーマン」。

スリーポイントシュートはほとんど打たないプレースタイルですね。

チームの中では第3の外国人扱いでしょうかね。

 

勝久マイケルヘッドコーチ。お話の中で

「バスケット日本代表を誇らしく思う気持ちが99%。(しかし残りの1%は)、

もやもやした気持ちがあるのも事実」。いわんとしていることはよくわかります。

敢えて誰とは言わないし言えないし。きっと勝久マイケルヘッドコーチの中では

今シーズンはホップ・ステップしてジャンプする三年目のはずでした。

ジャンプしようとしたら足元がなくなって、着地する場所さえもなくなった。

それくらい苦しく悲しいオフシーズンでした。すべてはお金。お金さえあれば…

 

でも勝久マイケルヘッドコーチは、そんな暗い気持ちは過去として受け止めて

前を向いてまた新たな挑戦をしていく、そういう明るい表情で語りかけました。

もうチームの命運は彼にすべてかかっている。お体大切になさってください。